特集・連載
入れるだけ~♪のダッチオーブンレシピFILE(Vol.18)「パエリヤ」
入れるだけ~♪のダッチオーブンレシピ 今さら料理なんて無理無理。な~んて人ほど一度使えば絶対ハマるダッチオーブン。なんせ面倒な手間は一切ナシ。材料を鍋にブチ込んじゃえば、あとは鍋が勝手に美味し~く仕上げてくれるんですから! この記事は特集・連載「入れるだけ~♪のダッチオーブンレシピ」#31です。
スペインバルのご馳走ごはんが我が家の食卓に降臨!? しかも鉄鍋炊きの旨さといったらもう! たちまちプロ級パエリヤに仕上がる格上げスパイス、サフランもぜひお忘れなく。
黄金色のご飯に魚介の旨みを
凝縮した、これぞ地中海の美味
魚介がたっぷり入ったパエリヤはスペイン伝統の炊き込みご飯。黄金色に炊き上がったご飯が食欲をそそりますよね~。平たいパエリヤ鍋が必要なんじゃないの?なんて愚問です。蓄熱性の高いダッチオーブンで炊いたら、やっぱり美味しくできちゃいました♪ 美しい黄金色の秘密は他ならぬサフラン。ちょい値段は張りますが、ケチらずに使いましょう。
材料
つくり方
パエリヤ
1|湯450mlを沸かし、うち360mlにブイヨンを溶かしてスープを作り、残りにサフランを加えてサフランスープを作る。
1UP テクニック
『高価なスパイスを使うのにはワケがある』
花のめしべを乾燥させたサフラン。魚介の生臭さを消し、米を黄金色に炊き上げるパエリヤに欠かせない。高価なスパイスなれどケチっちゃダメ。
2|10分間水に浸した米を鍋に入れ、殻と背わたを除いて塩をふった海老、アサリ、ミニトマトを並べ、上のスープとオリーブオイルを投入。
3|蓋をして強火で3分ほど、沸騰したら中弱火で8分ほど、米が炊けたら火を止めて5 分ほど蒸らし、ピーマンをちらせば出来上がり!
教えてくれたのは、鉄鍋料理の鉄人小雀陣二さん
ダッチオーブン料理に関する著書も多い、アウトドア料理人兼アウトドアコーディネーター。三崎港のほとりでカフェ「雀家」を営む。
使ったのは…
キッチンサイズの
ロッジ“サービングポット”
米国No.1のダッチオーブンメーカー。家庭用ならこのサイズ! 内径20×高さ7.1cm。7300円(エイアンドエフ)