特集・連載
みんな黒なのに、なんでゴールド? 話題騒然の“金”ジウジアーロが復刻!
人気ブランド“実は”な名作 ポーター、ニューバランス、ホワイトハウスコックス……etc.って、モノ好きなら名前を聞いただけで思わず食指が動いちゃう人気ブランドたち。でもそのブランドはだいたい網羅してるし~、なんてタカを括ってるそこのアナタ、ちょっと待った~!! 本特集で紹介するネタは、これまでとはワケが違います。というのも「あの定番モデルに、そんな色あったっけ!?」とか「そのアレンジは知らなかった~」な“盲点”目線でネタを大発掘! きっと、仰天・驚愕のオンパレードで心躍ること請け合いですぞ!! この記事は特集・連載「人気ブランド“実は”な名作」#06です。
見た目に負けないくらい希少性もピカイチ
巨匠ジウジアーロとセイコーがタッグを組んで1983年に発売された、セイコーのスピードマスター。
同シリーズ中、ディスプレイを右に傾斜させた今作は長らく人気銘柄となり、1999年に機能違いで再販された際にはセレクトショップが我先にと別注色を展開し、なかでもビームスが別注した金バージョンは服好きの間で大ヒット。
各社黒ベースの別注が大勢を占めていた当時、全身“金”のレアモデルはすぐさま完売。この度そんな金ジウジアーロのオリジナルの機能を搭載させて復活! 500本限定販売なので希少性もピカイチです。
SEIKO
セイコー×ジウジアーロ・デザインのビームス エクスクルーシブ スピードマスター デジタルウォッチ
ドライバーが運転時に時刻を確認しやすいよう、ディスプレイを右に20度傾斜させたデジタルクロノ。3万9000円(ビームス 原宿)
セイコー(SEIKO)
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年3月号の記事を再構成]写真/大嶽恵一 文/黒澤正人 スタイリング/佐々木 誠