“あの人”の財布が見てみたい! —SDI専務取締役 藤枝惠太さん—
業界でもお洒落感度が高く、一目置かれる重鎮たちが、一体どんな財布を使っているのか、興味ありません? 財布は持つ人の性格を表すといわれているだけに、ファッションリーダーたちは、きっとこだわり満載なはず。で、聞けばやっぱり、さすが! と頷くことばかり。十人十色の財布事情、ぜひご覧あれ!!
SDI専務取締役
藤枝惠太さん
ジョン・チャップマンやアンダーソンズ等、欧州の人気ブランドを扱う代理店で経営に携わる。基本は長財布と小銭入れの2個持ち。
お金やカードが収納できる品のいいクラッチ的な感覚
機能優秀で高級感もあり。隙がない出来映えに満足
財布を一度所有すると、約4〜5年愛用する藤枝さん。そうした財布経歴のなか、長財布はこれが初めてとか。
「ここ最近カードが多くなってきて、今まで使っていた財布では収納が不便になり買い替えました。大容量でカードをすっきりとしまえるのは必須ですね」。
さらにマジメなモノ作りを得意とする日本ブランドだけあって、繊細な作りにも惹かれたんだとか。
「コバの仕上げやステッチワークがキレイ。それに黒リザードと金ジップのコントラストが絶妙にまとまっていて、適度に高級感を醸し出しているところにも心を奪われました。基本はカバンに入れてますが、ちょっとした外出ならミニクラッチ風に持ち歩いたりしています。さらに背面に収納ポケットがあり、忘れがちな駐車券の収納に◎。ちなみに小銭入れは、あえてアクセサリーの収納スペースとして有効活用しています」。
ガンゾの長財布
ボディにリザードを使ったラウンドジップ。ジップポケットの中にキーリングが付属される。12枚のカードを収納可能。6万3000円。(問)AJIOKA.
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年4月号の記事を再構成]
写真/恩田拓治 吉岡教雄 上仲正寿 文/宮嶋将良(POW-DER)