GinzaKimuraya 銀座木村家 酒種桜あんぱん

【 やんごとなきもの 】やんごとなきとは、高貴なことを指す言葉。皇室献上品ともなればずばりの形容ですが、あんぱんにもやんごとなきそれがあるのです。

上写真/ブルックス ブラザーズのシャツ1万6500円(ブルックス ブラザーズ ジャパン) トラディショナル ウェザーウェアのカットソー1万6500円(トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店) シップス エニィの肩にかけたスウェット7920円(シップス インフォメーションセンター)

銀座散策に華を添える最高に上級なおやつ

GinzaKimuraya 銀座木村家 酒種桜あんぱん

和光のすぐ隣にビルを構える銀座木村家は、あんぱんを日本中に広めた立役者。時は明治8年の4月4日。八重桜の花びらの塩漬けを埋めた酒種あんぱんを明治天皇に献上したところ、天皇皇后両陛下がお気に召し「引き続き収めるように」と皇室御用達に。一躍大衆の間でも親しまれる存在となったのです。

そんなやんごとなき酒種あんぱん、生地にお酒の酵母を使うのが特徴で、言われてみるとちょっぴり酒の香りがする。まさに銀座の街にぴったりの大人の味。スーパーで買うあんぱんとは当然、一味違います。

小ぶりですぐ食べ終わっちゃうのはご愛敬ですが、だからこその至福がある。銀座散策で空いた小腹を満たすにも、ベストな選択といえましょう。
 

桜の塩っ気が効いた奥ゆかしいニッポンの味

GinzaKimuraya 銀座木村家 酒種桜あんぱん

GinzaKimuraya[銀座木村家]
酒種桜あんぱん

お土産としても喜ばれる名物あんぱん。あんは十勝周辺で取れた小豆を用いたこしあんで、上品な甘み。そこへ梅酢と塩で漬けた桜の花びらが塩味を添え、口いっぱいに奥行きのある旨味が広がる。1個200円(銀座木村家)

中島座正月興行を描いた錦絵

明治20年の中島座正月興行を描いた錦絵に、木村家を宣伝する楽隊の一コマが描かれている。歌舞伎になるほど親しまれていたのだ。

 
※表示価格は税込み


[ビギン2023年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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