いつの間にこんなに細かくなってたの? 消しゴムバトルは今、ミリ単位の消宇宙へ!?
消すつもりじゃないトコまで消しちゃって、カリカリした経験ない? もう大丈夫。近頃は消しゴムが劇的にスレンダー化してるんです。特集の最後は、ミリの領域まで進化した消しゴムを使って、“消しゴム画”を描いてみました!
1969年登場のモノシリーズから出た超精密技術の結晶トンボ鉛筆 モノゼロ
小数点のみ消せるスゴいヤツ
直径2.3mmの丸型タイプ。ロングガイドパイプ採用で、消したい箇所をしっかり視認でき、1ノックのゴム繰り出し量がわずか0.7mmなので、出しすぎによるゴム折れもしにくい。350円。
(問)トンボ鉛筆 お客様相談室
TEL.0120-834198
http://www.tombow.com/
軽い力でサラッと消せるチューインガムみたいな形状のスリム消しぺんてる アインサラ
5mm方眼罫にジャストフィット
厚さ4.5mmながらしなりにくく、角型の形状も相まって狙った箇所を正確に消すことができる。“さらっとパウダー”が紙の上で程よく崩れるため、消し心地はすこぶる軽快! 100円。
(問)ぺんてる お客様相談室
TEL.0120-12-8133
http://www.pentel.co.jp/
消しゴムの常識を覆した星形のニュースター!?コクヨ ミリケシ
罫線の幅に合わせて使い分け!
5種類の幅の突起部が放射状に配されたユニークな消しゴム。A罫ノートは6mm幅、B罫ノートは5mm幅……という具合に、最適な幅で狙った一行を効率よく消すことができる。180円。
(問)コクヨお客様相談室
TEL.0120-201-594
http://www.kokuyo.co.jp/
消しゴム界を牽引するメーカーによるブレない薄型シード スレンディプラス
ペン感覚で携帯できるホルダータイプ
1956年に世界に先駆けてプラスチック消しゴムを生産したシードによる、厚さ2.2mmのホルダータイプ。超薄でも適度な硬さゆえヘタらず、ブレず、折れにくい。クリップ付きで手帳用に便利。500円。
(問)シード
TEL.0120-352458
http://www.seedr.co.jp/
※表示価格は税抜き
[ビギン2017年5月号の記事を再構成]
写真/植野 淳 久保田彩子 文/間中美希子 星野勘太郎 山田純貴 スタイリング/佐々木 誠 イラスト/ニシクボサユリ