特集・連載
ダッチオーブンレシピFILE(Vol.52)タレの魔術師編④
AKOMEYA TOKYOの「かける焼肉」で作る豆乳ジャージャー麺
入れるだけ~♪のダッチオーブンレシピ 今さら料理なんて無理無理。な~んて人ほど一度使えば絶対ハマるダッチオーブン。なんせ面倒な手間は一切ナシ。材料を鍋にブチ込んじゃえば、あとは鍋が勝手に美味し~く仕上げてくれるんですから! この記事は特集・連載「入れるだけ~♪のダッチオーブンレシピ」#62です。
肉みそ代わりにこの手があったか!
自宅で本格ジャージャー麺? 肉みそ作りのハードルが高すぎない? と思いきや、それを秒で叶えるのが、AKOMEYA TOKYOの「かける焼肉」。信州産のりんごやみそに加え、牛そぼろも入った食べる調味ダレは、ごはんのお供や焼肉のタレに絶好なだけでなく、肉みそとしてのポテンシャルも高いんです。
まずは鶏肉をじっくり焼いて脂と旨みを抽出したうえで、ワンポットパスタよろしく煮込んだ中華麺にトッピングするだけ〜♪で、お店レベルの一品が完成。何より水ではなく豆乳で煮込むから、豆乳をめいっぱい吸い込んだ麺はモチモチのトロトロ。
ここにジューシーな鶏肉、カリカリの鶏皮、シャキシャキのきゅうり、濃厚な卵黄という役者も加わって……、もう箸が止まりません! まさに焼くのも煮るのも得意なダッチオーブンだからこその“一鍋完結”汁なし麺。焦げないようにかき混ぜながら煮込むのがポイントです。
教えてくれるのは…
[鉄鍋の鉄人]小雀陣二さん
- AKOMEYA TOKYO かける焼肉 60g
- 鶏もも肉 200g
- 豆乳 400ml
- 中華麺 2玉
- 卵 1個
- きゅうり 1/4本
- 水 50ml
「AKOMEYA TOKYO かける焼肉」
長野県産りんごピューレと信州みそのコクで、すっきりと甘辛い焼肉のタレを再現。牛そぼろ入り。130g。702円(アコメヤトウキョウ)
作り方(約15分)
①鶏肉は皮と身に分けて一口大に切り、まず皮を弱火で約3分焼いてから、肉も加えて中火で約3分焼く。
②カリカリに焼いた皮のみ取り出し、豆乳を入れる。
③中華麺、卵白、水を入れ中火で熱し、沸騰後は弱火で約4分、好みのゆで加減まで混ぜながら煮る。
④途中で水分がなくなったら適宜、水を足しながら煮て、火を止めたらタレをのせる。
⑤卵黄、千切りきゅうり、砕いた鶏皮を添えて出来上がり!「“焼く”も“煮る”もこなすダッチオーブンだから全工程ワンポット完結!」(小雀さん)
使ったダッチオーブンは…
「ロッジ」のサービングポット。内径20×高さ7cm。9680円(エイアンドエフ)
※表示価格は税込み
[ビギン2022年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。