特集・連載
一流サラリーマンに直撃! 二大頑強ナイロンカバン派の[出張カバンSnap]
旅とカバンと横丁 遠い海外よりも安近短(安く・近く・短く)な国内旅行の機運が高まる今、旅カバン選びもアップデートの時。そして、そのヒントはズバリ「横丁」! 細い路地裏に狭い店内、食べ歩きにも活躍する小さくて使える旅カバンこそ、安近短時代の大正義なのです! この記事は特集・連載「旅とカバンと横丁」#08です。
横丁=出張の楽しみ(笑)。しかもオンタイムで使っている鞄で、そのまま行けたら理想的じゃない? てわけで、そんな相棒を愛でる旅の賢者に直撃! ちゃっかりオススメの横丁も聞いてきました~。
“いつでもトベるぞ” 出張カバンを教えてください!
仕事鞄の定番[二大頑強ナイロンカバン派]
通勤と旅の二刀流において、抜群の支持を誇った「ブリーフィング」と「トゥミ」。大人顔のタフネスは鉄板です!
楽天トラベル 坂ノ上さんは
「ブリーフィングのビームス プラス別注3WAYバッグ」を愛用
楽天トラベル 国内パートナーシップ推進グループマネージャー
坂ノ上 紳一郎さん
お馴染みのタフさ×3wayで大車輪の活躍!
坂ノ上さん私物/6万1600円(ビームス プラス 原宿)
普段はブリーフケースとして使っていますが、3wayで背負えて両手が空くのが、スーツケースのように、メイン室がガバッと開くため出張にも重宝。旅先でのパッキングが楽チンです♪ 質実剛健な米国製バリスティックナイロンだから、タフで気兼ねなく使えるのもいいんですよ。
パッキングが楽チンで出張にも◎
大阪・大阪駅[大阪駅前 第1ビル~第4ビル]
「昭和にタイムスリップしたような古きよきビルに、所狭しとお店が並ぶ様は圧巻。安くておいしい店が多く、大阪出張の楽しみですね。」(坂ノ上さん)
NECネクサスソリューションズ 見山さんは
「トゥミのアルファ ブラヴォ バックパック」を愛用
NECネクサスソリューションズ
見山晃一さん
シチュエーションを問わず機能も言うことなし!
見山さん私物/後継に「ダイナミック」バックパック。7万5900円(トゥミ・カスタマーセンター)
ビジネスすぎず、アウトドアすぎず、シーンを問わない鞄を探してようやく見つけたのがアルファ ブラヴォ。見た目以上の収納力、自立するのが楽で、出張にまで万能です! 仕事柄なのか、人一倍にスマホの出し入れが多い私にとって、収納ポケットがアクセスしやすく頑丈なのはとっても頼りになる。
携帯電話用のポケットがめっちゃ使いやすい!
鹿児島・鹿児島中央[かごっまふるさと屋台村]
「黒豚、地鶏、鮮魚、ラーメンなど鹿児島のうまいものが一堂に揃います。1泊出張でもいろいろ食べたい、という人にもオススメです。」(見山さん)
東京電力ホールディングス 岡田さんは
「トゥミのスリム・スリーウェイ ブリーフ」を愛用
東京電力ホールディングス Solo Time事務局長
岡田昴樹さん
オール黒の2wayが使いやすく、収納力も豊富
岡田さん私物/8万6900円(トゥミ・カスタマーセンター)
オールブラックで服装の邪魔をせず、ブリーフとバックパックで使えるのが便利で7年愛用しています。だから、よく見るとジップの引き手がとれているトコも(笑)。スリムとはいえ、メイン室はマチ付きの2室構造+PCスリーブも備えて、印象以上に収納力がある。出張も余裕でこなせますよ。
京都・木屋町[木屋町通り]
「京都らしい風情を感じながら、京野菜やクラフトビールを楽しむ時間は至福のひと時。隠れ家的な店が軒を連ね、非日常を味わえます!」(岡田さん)
ちなみにアパレル関係は型にハマらない自由形……!?
帝人フロンティア 中野さんは
「ポーターの2WAYヘルメットバッグ」を愛用
帝人フロンティア ディレクター
中野 茂さん
レアなブラウンのナイロンツイルもお気に入り!
中野さん私物/現在は生産終了
ポーターのヘルメットバッグはオンタイムにもハマりやすいうえ、ブリーフとは違った男らしさを醸せるのがいい。レアなブラウンのナイロンツイルは、ブラウンの革靴とも相性がよくて気に入っています。収納力も豊富だし出張にも使いやすいですね。飲み歩くときには斜め掛けマスト!
新潟・長岡[殿町コンテナ横丁]
「コンテナが並ぶ大衆酒場です。でも、もっとオススメなのは割烹の「山幸」。地元食材に日本酒も豊富で、大将と奥様の笑顔が最高。」(中野さん)
ジーユー 廣井さんは
「コム・デ・ギャルソン オム・プリュスのバックパック」を愛用
ジーユー グローバルIMD部
廣井和哉さん
今まで何度も買い替えてる洒落者の定番デイパ
廣井さん私物/定期的にマイナーチェンジをするため、今回紹介のバッグは生産終了。
コム・デ・ギャルソン定番のバックパックを通勤から出張まで愛用。親しみやすいとてもシンプルなティアドロップ型なんですが、とにかく服もシーンも選ばない。またクラシカルでいながら、野暮ったさを感じさせないフォルムがツボ。出張の荷物もスマートに収納できますよ。
福岡・中洲川端[中洲屋台横丁]
「福岡を訪れるとつい寄ってしまう、那珂川沿いに並ぶ屋台横丁。開放感ある川沿いの屋台で飲むビール、おでんと豚バラは最高です!」(廣井さん)
※表示価格は税込み
[ビギン2023年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。