今や“直して使う”がカッコいいのだ! 2023年注目の「クールリペア」
永く使い、経年変化をも愛でる。それがむしろカッコいい。もともとビギンに通底する価値観だけど、時流に乗って「直して使う」がより盛り上がるはず。各社の公式リペアもどんどん充実の一途!
[革小物]
バッグや財布を……実用小物に!
左/ペンケース 中/ネームタグ 右/シューホーン
GANZO[ガンゾ]
革は持続可能な素材との信念で、自社製か否かを問わず不要になった革カバンやサイフを小物へとリメイク。ペンケース/W30×H170mm。4万8400円。ネームタグ/W60×H95mm。5万2800円。シューホーン/W50×H120×D20mm。3万5200円(ガンゾ本店)
[アウター]
じつは店頭でも簡易にリペア可!
patagonia[パタゴニア]
まずは直営店に壊れたパタ製品を持ち込むべし。上の例のように簡易リペアで済むケースなら、店頭でサクッとリペアが完了。元とは異なるカラーのパーツを使える場合や、デザインされたリペアパッチで補整してもらえたりと、ちょっとしたカスタム感覚も楽しめる。
[スニーカー]
ソール&ラベルを現役復帰!
CONVERSE[コンバース]
コンバースを履きつぶすのではなく、長〜く愛用してもらうための公式リペアサービス。諦めるしかなかったソールやヒールラベルのすり減りが、程度によってはリボーンできちゃう。ヒールリペア4950円~、サイドテープリペア片足2200円(コンバースインフォメーションセンター)
パパママ必見♡
子供服のリユース開始!
同社が扱うヘリーハンセンの製品も含め、サイズアウトした子供服を買い取ってリユース&アップサイクルする嬉しい取り組みがスタートした。その名も「グリーンバトン」!!
世界に一着のデザインロンパースに転生
After/汚れを隠すため別カラーの袖に
新品ではありえないバイカラーアイテムに
After/傷んだ箇所を別布でリペア
古着の子供服が一点モノに蘇る
THE NORTH FACE[ザ・ノース・フェイス]
不要な子供服を全国15カ所の買い取り対応店舗でクーポンに交換。そのアイテムはクリーニングやアップサイクルの後、現在は恵比寿ガーデンプレイスにある「プレイアースキッズ」にて販売中。しかも一点モノの、どれもがセンス抜群ときた。正直大人服でもやってほしいくらい。
※表示価格は税込み
[ビギン2023年2・3月月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。