特集・連載
入れるだけ~♪のダッチオーブンレシピFILE(Vol.37)「牛肉の赤ワイン煮込み」
入れるだけ~♪のダッチオーブンレシピ 今さら料理なんて無理無理。な~んて人ほど一度使えば絶対ハマるダッチオーブン。なんせ面倒な手間は一切ナシ。材料を鍋にブチ込んじゃえば、あとは鍋が勝手に美味し~く仕上げてくれるんですから! この記事は特集・連載「入れるだけ~♪のダッチオーブンレシピ」#48です。
ダッチオーブンを使えば、煮込み料理もお手のもの♪ おうちで過ごす休日は、じっくりコトコト、牛肉の赤ワイン煮込みなんてどう? ほったらかしでもバル並みの完成度に!
ワイン煮込みの極意とは、“ほったらかし”に尽きるのだ
たっぷり赤ワインを吸った酔いどれビーフ……、と聞いただけで呑兵衛にはもう堪らん! 旨さの極意は“ほったらかし”。材料一式を鍋にブチ込んで火にかけたら、男たる者ひたすら我慢。1時間半、鉄鍋を信じてじっくりコトコト煮込むのです。酵素を含むパインとともに煮込めば、牛肉が柔らか~く仕上がりますよ♪
- 牛バラ肉 600g
- タマネギ 小1個
- ニンニク 2片
- カットパイン 8個
- 赤ワイン 365ml
- 塩・ブラックペッパー 各適量
「牛肉の赤ワイン煮込み」の作り方
①牛バラ肉とタマネギを一口大にカットし、牛バラ肉に塩を揉み込む。
②上の材料を鍋に並べ、カットパイン、ニンニク、赤ワイン、水100mlを加えて強火にかけ、沸騰したら極弱火で煮込む。
沸騰するまで強火で3分ほど加熱
③1時間半ほど煮込んだら、ブラックペッパーをふって出来上がり!
極弱火で1時間半ほどじっくり煮込む
ジュワッと旨みが広がる柔らか~いワイン肉
旨みを吸いに吸った愛しのタマネギ♡
1UP テクニック
『安いワインでもOK! ケチらずたっぷり注ごう』
赤ワインは煮込むうちにかなり目減りするので、気前よく注ぎ込もう。目減りした分、旨みが凝縮されるぞ。
教えてくれたのは…
[鉄鍋料理の鉄人]小雀陣二さん
ダッチオーブン料理に関する著書も多い、アウトドア料理人兼アウトドアコーディネーター。三崎港のほとりでカフェ「雀家」を営む。
使ったダッチオーブンは…
キッチンサイズのロッジ“サービングポット”
米国No.1のダッチオーブンメーカー。家庭用ならこのサイズ! 内径20×高さ7cm。9680円(エイアンドエフ)
[ビギン2021年2月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。