2022年に売れた「オシャレ小物」ベスト8
円安云々の強固な厳しぃ～ディフェンスに屈せず、昨年もビギンは皆さまに賢く＆楽しい買い物得ネタを届けてきました。「本当にいるものしかいらない」ってな時代だからこそ、我々の声に耳を傾けてもらいたい。ってことで「2022年に売れたオシャレ小物」をランキングにまとめてみました。イイトコどりの情報をギュッと凝縮しております!!
1位：アップルウォッチベルト
手の届くプライスで“革いい”時計になった！
2022年も争奪戦が繰り広げられたアップルウォッチ。その裏で、本格革製品ブランドの対応ベルトが続々登場！ 実は替えベルトの争奪戦も起こっておりました。
人気の的は、1万円台前半のレザーベルト。かのエル○スとのコラボ品には憧れるけれど、おいそれと買える価格でもないし……と枕を濡らす多くの人にとって、手が届き、かつ“革いい”これらのベルトが救世主となったのでした。
ハイテク×アナログのマッチングも最高でしたね。
ベルトも争奪戦に!?
姫路黒桟
黒桟革ベルト
国産革に漆を塗ること10回。手間をかけて生まれる黒桟（くろざん）革を用いたベルトは、見る角度によって表情を変える、深みのある艶がたまらない。各1万4850円（坂本商店）
エイジング期待大の上質シボ革
土屋鞄
オイルヌメ革ベルト
国産のオイル牛ヌメ革を表側に用いた土屋鞄のベルトは、アンティーク!?と見紛うほどの重厚感。入荷と完売のシャトル状態を繰り返しているとか。1万2100円（土屋鞄製造所）
2位：ジュガードフォーティーン
鯖江製でまさかのU-1万円！ 半年で1万本が売れました
2022年春にデビューし、大きな話題を呼んだアイウェアブランド「ジュガード14」。ここのサングラスの魅力は、上述のコスパ＆すこぶる快適な掛け心地にあります。
ポイントは約23gという軽さと、日本人に向けて開発されたボリューミィかつ立体的な鼻パッドにあり。これがとにかくズレにくい！ さらに、フレーム一体型とあって件の鼻パッドも目立たず、誰が掛けてもハマる♡ 半年で累計約1万本売れたというのも、コリャ納得です。
金属を使用せず、フレーム＆レンズに環境配慮型素材を用いているため、“自然に還る”というのも衝撃でした。写真は「オーシャン」。各8800円（TTIME）
鼻々しくデビュー
（Jugaad14／ジュガードフォーティーン）
世界に誇るメガネの聖地福井県は鯖江の老舗工場謹製
3位：スマホショルダー
肩に掛けてお出かけがスマホの新しい携帯プランに
一日に何度も鞄やポケットからスマホを出し入れし、そのたびに改札でレジでモタモタ……。それならもう肩に掛けちゃえ、ってことでスマホショルダーが続々登場。なかでも珠玉の品がこの“スマポーター”。
機種を問わないサイズ感で、前面には小物も収納可能。何よりタンカーのデザイン＆配色に安心感があって着こなしにも馴染む。通話かけ放題プランを利用する人が増えているそうですが、2022年の目玉は断然こっちの掛け放題でしょ♪
こっちも掛け放題
ポーター
PX タンカー GPSホルダー
タンカーをベースに開発した特別な配色の「PX タンカー」のスマホケースは、内装に保護用の起毛素材を使用。スマホを肩掛けする人が増え、大人気だったそう。W10×H19×D1.5cm。2万2000円（ポーターエクスチェンジ 渋谷）
4位：インバーアラン フォー シップスのニットマフラー
モノ好き感涙！のスコットランド製ゆえ
インバーアランのニットは数年前からインド製に。これも抜群の質ですが、このマフラーは本国スコットランド製！ しかもU-2万円♪ まだあった（涙）と、モノ好きのロマンくすぐる、2022年の大発見でした。
スコットランドで“編んだ〜”2万円!?
手編みではないが、マシン編みのクオリティもいわずもがな。リブ編みの美しい目づら、ネップと絵柄の温もりもお見事。羊毛から英国産。リブマフラー1万5950円、柄マフラー1万8920円（シップス 渋谷店）
5位：モリニ
常に探してる革のニューカマー、2023年新人賞はコレだ！
昨年はホワイトハウスコックス突然の終了宣言に震えましたが、ニューカマーもちゃんと登場してます！ 誕生ホヤホヤのモリニを手掛けるのは、イタリアで長年人気革ブランドに携わってきた森川正大氏。
キャッシュレス時代の要件「薄軽コンパクト」を満たしつつ、使い勝手のいいコイン室も諦めずというワガママを、「最小限の革パーツを折り紙のように折る」というアイデアでクリア。で、顔もいいときた！
二枚目な一枚革
かの高級メゾンも採用するゴートレザーを使用。スーツの内ポケに収まるサイズ感ながら、コイン室と3つのカード室、お札も収納可だ。W8×H10×D1.5cm。3万5200円（オフィチーナ クレア）
少ないパーツを折り紙のように折って造形
（MOLINI／モリニ）
6位：G-SHOCKのシルバーリング
G誕生40年にして初のシルバーリング
お洒落なリングと思いきや、え？ デザインはGショック？ それも再現されているのは、映画『スピード』でキアヌ・リーブスが着用したDW-5600。通称スピードモデルじゃありませんか！
てな具合に、Gショックファンの度肝を抜いたシルバー925製リング。オンラインストア限定商品だったにもかかわらず、販売開始から一瞬で完売したとか。リングもスピードモデルだったのね♡
かのビームスとタッグを組み、ブランド史上初となる時計以外のライフスタイルグッズを展開する「G-SHOCK PRODUCTS」のひとつ。2023年にはゴールド製のリングが出るとか出ないとか。
2023年にはゴールドが登場!?
7位：ファミマソックス
いつでもどこでもを実現。コンビニエンスな一足
ライターのいくらさんに「辿り着いた安住の一足だ」と言わしめたのが、ファミリーマートのプライベートブランド「コンビニエンス ウェア」の靴下。
ポップな配色に履き心地、どこでも手軽に購入できて、リーズナブルだから買い替えやすいのもポイントで、累計販売数900万足を突破した大ヒット商品。今ではいくらさんだけでなく奥さまやお子さんまで、まさに“ファミリー”で愛用してるんだとか。
ファセッタズムのデザイナー・落合宏理氏との共同開発。ブルー×グリーンでお馴染みのファミマカラーのソックスは足底が肉厚のパイル地で抗菌防臭機能も。新色も続々登場中。各429円（ファミリーマートお客様相談室）
家族でコンビに♪
8位：鉄壁ウレタンマスク
不織布推しに屈せず、除去率99％を達成
なんだかんだ、結局2022年もマスクは手放せず。そこで大ヒットしたのが、イオンライフのウレタンマスクでした。元々マスクメーカーでもないのに独自の抗ウイルス・抗菌化技術を開発し、驚きの除去率99％を実現！
政府の不織布推しにも負けず、ついには同技術でライバルの不織布マスクまで製作。その大逆転ストーリーをビギンで紹介するや、なんと売り上げは前月比130倍に。その勢いはいまだ継続中です！
130倍“売レタン”です
銅イオンを練り込む独自技術「イオンイージス」で、さまざまなウイルスの除去率99％を実現。息がこもりにくい構造で、スポーツにも最適。5枚入り1430円、Kids・S・Lサイズは各2枚入り660円（イオンライフ）
※販売状況は22年12月時点の情報です。
※表示価格は税込み
［ビギン2023年2・3月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
