string(38) "https://www.e-begin.jp/article/360096/"
int(1)
int(1)
  

ビームスのベテランから新人に受け継がれる名品

名店の店頭に立つ懐の厳しい新人へ、ベテランの先輩が授ける服。それ即ち、安くてイイ服のお手本なんでない!? 先輩から後輩へ語り継がれてきた名品、1、2、3を聞きましタァーーーッ!!!

ビームス プラス 原宿 サブショップマネージャー 丹羽 望さん

[教えた人]
ビームス プラス 原宿 サブショップマネージャー 丹羽 望さん(入社21年目)

百貨店勤務を経てビームスへ。以来、プラス一筋の大ベテラン。ファッションモットーは「楽しく快適」なこと。あるBMX選手のヘアスタイルに憧れて、95年に髪の毛を卒業する。

ビームス プラス 原宿 佐藤亮介さん

[教わった人]
ビームス プラス 原宿 佐藤亮介さん(入社4年目)

新人では初めて、即プラスへ配属された期待のホープ。学生時代はストリート系のウエアに身を包んでいたが、ここ数年で服装が一変した。仕事のモットーは「記憶に残る接客」。

「新人よ、迷わずいけよ、買えばわかるさ……」

丹羽 望さんと佐藤亮介さん
左/丹羽 望さん「着方で表情が変わる、ベーシックの醍醐味を楽しんでほしいな」
右/佐藤亮介さん「普通っぽさの先にあるカッコよさに開眼してきました!」

丹羽 ビームス プラスの店頭に立つなら、BDシャツはマスト。アメカジの基本を学ぶにも外せないよね。

佐藤 僕、初日に着ていきましたよ! 初めてのBDシャツだったかもです。

丹羽 覚えてる。なぜかキャップも被ってたけど、外せ!となってね(笑)。

佐藤 僕なりに個性出そうと頑張っていたんですよ……。でもBDシャツって本当に奥が深いですね。サイジングもそうだし、タックインするかしないかでも印象がまるで違ってくるし。

BEAMS PLUS ビームス プラス オックスフォード ボタンダウンシャツ
[1]ビームス プラス オックスフォード ボタンダウンシャツ

丹羽 そういう面白さを知ってほしいから新人に勧めるんだよね。洗いざらしかプレスするかでも流儀があるし、衿ボタンを外して着る人もいる。いろいろ試して、もっと服を好きになってほしいし、本質を見極めてほしいと。

佐藤 お手頃だし着回しが利くから買っとけ!というだけじゃないんですね。

丹羽 まあ、何にでも合うというのは間違いないかな。プラスオリジナルのBDシャツは特に。衿が少し小さめで、タイドアップもサマになるじゃない。

佐藤 脇もドレスシャツと同じシングルニードルで本縫いしてますもんね。剣ボロ位置も変えられるし、これだけこだわった日本製で1万円+税なので、お客様にも自信を持って勧められます。

丹羽 ところで今日パンツお揃いだな。

佐藤 ですね(笑)。これも先輩から勧められました。プラスのオリジナル。

BEAMS PLUS ビームス プラス ヘリンボーン ツイル ミリタリートラウザー
[2]ビームス プラス ヘリンボーン ツイル ミリタリートラウザー

丹羽 プレーンフロントのシンプルなミリタリーチノなんだけど、ガリッとしたヘリンボーンの雰囲気は、USマリーンの軍パン。洗うとチノよりもアタリが強く出て、それが面白いんだ。

佐藤 先輩は大きめのサイズを穿いていますよね。シルエットが全然違う。

丹羽 ワンサイズ上げてウエスト詰めて穿いてるからね。美脚が苦手なもんで本能的にゆとりを求めちゃう(笑)。そういうキミはいつもピッタリ穿くな。

佐藤 BDシャツもそうですが、サイジングによって表情がまるで違ってくるのはベーシックの面白さですよね。

丹羽 間違いないね。あと1つ新人に勧めている定番は、ループウィラーに別注しているスウェットかな。首の前後にガゼットがある、50〜60年代のディテールを模した両Vと呼ばれるタイプ。厚みも程よくて。

ループウィラー×ビームス プラス 別注 アスレチック クルーネックスウェット
[3]ループウィラー×ビームス プラス 別注 アスレチック クルーネックスウェット

佐藤 もちろん持ってます! シルエットが細めだから、ブレザーなんかにもインしやすい。最高の中間着ですよ。

丹羽 いい表現するなー。BDシャツを筆頭に、今日3つ挙げた服はどれもコーデを選ばない。トラッド、ミリタリー、スポーツと出自が違うけれど、こういうのをMIXするのがアイビーだったりもするから。とことんお洒落を楽しみながら、成長しておくれよ。

ビームス プラス 原宿 サブショップマネージャー 丹羽 望さん

ベーシックのロマンという引き出しこそ、最も開けてほしいものなんだ(丹羽さん)

[1]ビームス プラス
オックスフォード ボタンダウンシャツ

BEAMS PLUS ビームス プラス オックスフォード ボタンダウンシャツ

60年代のアメリカのそれをベースにした定番は、ベーシックで飽きのこないパターンで幅広い着こなしを楽しめる。裾の両脇ガゼットに施した+型のカン止めが目印。1万1000円。

[2]ビームス プラス
ヘリンボーン ツイル ミリタリートラウザー

BEAMS PLUS ビームス プラス ヘリンボーン ツイル ミリタリートラウザー

1940年代の米軍ファティーグパンツがベースの一本。オリジンと同様のゆったりしたストレートシルエットに、無骨な雰囲気が漂う。洗うほど味が増すのも醍醐味だ。1万7600円。

[3]ループウィラー×ビームス プラス 別注
アスレチック クルーネックスウェット

LOOPWHEELE BEAMS PLUS ループウィラー×ビームス プラス 別注 アスレチック クルーネックスウェット

素材開発から共同で取り組んだロングセラーは、ジャケットインもしやすい中庸の厚み。特徴的な首回りの両Vは、スウェットに前も後ろもなかった時代の名残だ。1万6500円。

 
※表示価格は税込み


[ビギン2022年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

Begin 2022年12月号

Begin 2022年12月号

安くてイイ冬服

特別定価850円(税込み)

詳しくはこちら

特集・連載「LOOPWHEELER」の最新記事

ぜ~んぶ1万円台! ビームスのベテランから新人に受け継がれる1,2,3名品

Begin Recommend

facebook facebook WEAR_ロゴ