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ヴィンテージ ロレックスの60sデイトジャスト ROLEX

「主張控えめなデイトジャストが金無垢最良の1本目でした」
ベルベルジン ディレクター 藤原 裕さん

金のアクセサリーを集め始めたのが30代前半の頃だったかな。20代の若い頃はゴールドのおじさん臭さというか、特有の色気みたいなものがしっくりこなくて、シルバーのアクセを選ぶのが当たり前だったんです。

それが40歳を越えた今、だんだんゴールドのアクセもイヤミなく、自然体で着けていられるようになった気がするんですよね。

このヴィンテージデイトジャストは、数か月前にお世話になっている方から譲り受けたもの。

ロレックスの大発明、完全防水機構を収めるために少し膨らんだ「バブルバック」という裏蓋の仕様やぷっくりと丸みのあるドーム型風防、黒文字と赤文字が交互に表示されるレアなデイト表示にもグッときたんですけど、一番はやっぱり金無垢のケースでしたね。

ちょっとずつゴールドアクセは取り入れてきたものの、時計にはまだ手が出てなかった。でも似合うようになった今、少し気になってはいたんですね。そんな折に出会ったシンプルなデイトジャストで、36mm径と小ぶりなのがよかったんだと思います。

SSケースに比べて主張が強いゴールドは、このくらい控えめで、ブレスもゴールドじゃなくてレザーでカジュアルダウンしてるくらいがちょうどいい。いつかはケースもブレスも金無垢のGMTを……と目論んでますが、40代半ばを迎えた今の自分には、最良の1本目となりました。

ヴィンテージ ロレックスの60sデイトジャスト ROLEX

ヴィンテージ ロレックスの60sデイトジャスト

1945年の1stモデルから数えて3代目、主に50年代に製造されたref.6105。裏蓋が膨らんだ「ビッグ・バブルバック」仕様の希少な個体だ。径36mm。状態に大きく左右されるが100万円前後で取引される。(本人私物)

藤原 裕

ベルベルジン ディレクター
藤原 裕(ふじはらゆたか)

1977年生まれ。東京・原宿の古着店のカリスマ。服飾業界に入った18歳のときからロレックスに憧れ、今では7本を所有する。店頭に立ちつつ、商品プロデュースや新ブランド立ち上げに多忙の日々を送る。

 


[ビギン2022年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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