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錦城護謨のKINJO JAPAN F2

ガラス製に負けない透明度×口当たり! なのに破損の心配はご無用

キャンプやバーベキューなどでワインを楽しんでいる人は少なくないハズ。が、マグカップとかで飲むと、なんかおいしく感じられないのですね、これが。繊細な飲み物ですから、やっぱワインはグラスで飲みたいワケですが、とはいえ、ガラス食器の持ち運びって気をつかっちゃいます。クルマの振動で割れないかと心配ですし、キャンプエリアや河原でうっかり落として割ると、ガラス片の始末が面倒です。ということで、朗報! 落としても割れないワイングラスのご紹介です。

家電製品用ゴム部品や視覚障がい者用歩行誘導マットなどを製造する錦城護謨(きんじょうごむ/1936年、ゴム材料商社として創業。本社:大阪府八尾市)は、一昨年(2020年)にコンシュマーブランドのKINJO JAPANを立ち上げて、80年以上の歴史をもつ同社の技術力によって、ガラスと同等の透明度を実現したシリコーンゴム製の割れないロックグラス「KINJO JAPAN E1」を発売しました。ちなみに一般的によく耳にするシリコン(Silicon)と、このシリコーン(Silicone)とは単に呼び方の違いということではありません。すなわちシリコンは珪石(Silica Stone)を還元した金属ケイ素のことであり、一方、シリコーンは、そのシリコンに複雑な化学反応を加えて作り出した化合物のことをいうのですね。

さて、ここでご紹介する「落としても割れないワイングラス」とは、そのKINJO JAPANが「KINJO JAPAN E1」に続くものとして今年(2022年)7月1日に発売した脚付きグラスの、その名も「KINJO JAPAN F2」です。切子(きりこ/カットグラスの和名)をイメージしたシャープなデザインを採用し、錦城護謨が培ってきた高い技術力を駆使したカッティングデザインも取り入れて、まるで万華鏡のように美しくうつろう立体的な輝きを表現したグラスなんです。

カップ部分は飲み物の香りがしっかり堪能できるようにボウルの丸みが強調されており、味わいの決め手となるリム部分は厚みと質感にもしっかりコダワって、ガラス製に劣らない滑らかな口当たりを実現してもいます。しかも、熱伝導率が低いシリコーンゴム製であるため、氷が手の熱で溶けにくいというのも高ポイントですし、逆に熱い飲み物を入れてもOK。なんと電子レンジにも対応しちゃうのです(キャンプに電子レンジを持っていくことはないかもしれませんが……)。で、もちろん割れる心配は全くの無用。この「KINJO JAPAN F2」があればお気軽に持ち運べて、お気楽、かつ存分にキャンプ飲みが楽しめちゃうって寸法なのです!

錦城護謨のKINJO JAPAN F2

左/ステム(脚)と、その底面の空洞部分に切子をイメージしたシャープなカッティングデザインが施されており、これが光の反射によって美しく輝くさまが堪能できる。右/リム部分を指で強く押した状態。一見するとガラス製だが、じつはシリコーン素材ゆえ、このように柔らかいのだ。

錦城護謨のKINJO JAPAN E1

キャンプで「ビールも飲みたいっ」ってな人には、こちらのロックグラス「KINJO JAPAN E1」(2020年発売)を! パッと見はガラス製だが、もちろんコレもシリコーンゴム製だ。大きすぎず&小さすぎずのサイズ&容量(直径8×高さ10.3cm、実用容量250 ml)だから、ビールやウイスキーのみならず、焼酎など他のアルコール飲料やアイスコーヒー、ソフトドリンクなどにもちょうどイイ。底面直径6cm。約133g。写真のクリア(4950円)のほか、ブルー(6160円)もあり。

錦城護謨の
「KINJO JAPAN F2」

素材:シリコーンゴム
サイズ:直径7.5(底面直径4.5)×高さ16cm
重量:約200g
実用容量:180ml
生産国:日本(大阪府八尾市)
価格:7700円

問い合わせ先/錦城護謨 ☎ 072-992-2321
https://www.kinjojapan.com/

※表示価格は税込


文/山田純貴

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