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セイコー 5スポーツ SKX スポーツスタイル GMT モデル

GMT針の鮮烈レッドが◎! 手元の程よいアクセントに

いまや、時計のデザインは多種多様&百花繚乱。見た目のインパクトで勝負する超個性系もさまざまあります。が、いざ買うとなると「やっぱりベーシックなのがイイなぁ」という人は少なくないはずです。

と、そんなコンサバ派の感性に直球で刺さる新作を発見しました! それがセイコー 5スポーツから7月8日に発売の、この「SKX スポーツスタイル GMT モデル」。そう、ひと目で「これ、これ! こういうのが好きなんだよ~♡」なんて思った人、いますよね?

セイコー 5スポーツは、1963年に国産初の自動巻きデイデイトモデルとして発売された「セイコー スポーツマチック5」(通称「セイコーファイブ」)の流れを汲みつつ、1968年、当時加速していたスポーツブームに応えるべく誕生したブランドです。翌年に国産初の自動巻きクロノグラフを発表するなど、機能とデザインの両面で独自の進化を遂げていきました。そして2019年、多様性を象徴する「5つのスタイル」(「スポーツ」「スーツ」「スペシャリスト」「ストリート」「センス」)をコンセプトに掲げ、機械式ムーブメントを搭載するカジュアルウォッチブランドとして再スタートしております。

で、今回紹介する「SKX スポーツスタイル GMT モデル」。これは、世界中で愛された「SKXモデル」をベースにしながら、そこに自動巻きの新キャリバー「4R34」を搭載させたGMTウォッチとなります。ちなみにGMTはグリニッジ標準時(Greenwich Mean Time)のこと。その標準時に基づき、現在地のみならず、時差の異なる他の地域の時刻、すなわちローカルタイムも表示できる時計が、いわゆるワールドタイムウォッチですが、GMTウォッチはそのうちの、GMT針が24時間表示を指すことでローカルタイムが読み取れるタイプとなります。

ということで、本品を見ますと、ありますね、GMT針。矢印型の赤いのが、それです。この針がベゼル上の目盛りを指しつつ、1周を24時間で回ってローカルタイムを教えてくれるのです。で、本品は黒文字盤と青文字盤の2色展開なのですが、いずれでも、このGMT針の鮮烈レッドが映えて見え、手元に控えめながらも小粋な差し色になってくれるんです。

とはいえ、デザインはきわめてベーシックで、何のてらいもありません。しかし、だからこそ、世の時計好きの感性に確実に響くであろう本モデル。信頼性の高いジャパン・メイドの自動巻きにして、お値段5万円台というのも嬉しいですし、これはもう、売れないハズはないと確信しつつ、ここにご紹介した次第です。

セイコー 5スポーツ SKX スポーツスタイル GMT モデル

風防、および回転ベゼルの目盛り表示面に、「ハードレックス」(無機ガラスに特殊強化処理が施されたガラス。一般的な無機ガラスよりも傷がつきにくい)を採用。3時位置のマグニファイドレンズ(拡大レンズ)は、日付の読み取りをスムーズなものにする。また、大ぶりのリューズは手首を返した際に手の甲に当たりやすいため、リューズガードとともに、一般的な3時位置から4時位置に移す工夫もされている。

セイコー
「セイコー 5スポーツ SKX スポーツスタイル GMT モデル」

ムーブメント:Cal.4R34
駆動方式:自動巻き(手巻き付き)
防水性能:10気圧
風防素材:マグニファイドレンズ付きハードレックスガラス
ケース径:42.5mm
ケース&バンド素材:ステンレススチール(裏スケルトン仕様)
カラー:ブラック、ブルーの2色展開
価格:各5万2800円(2022年7月8日発売)

問い合わせ先/セイコーウオッチ お客様相談室 ☎ 0120-061-012
https://www.seikowatches.com

※表示価格は税込


文/山田純貴

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