特集・連載
サンダースの伝説マッドガードがスニーカー感覚に!
靴&鞄ブランド大研究 “本当に必要なモノ”が明白になったコロナ禍の今だから……、“快適なモノ”しか身に着けたくないストレスフルな今だから……、ちゃんとした背景のあるモノしか欲しくない! というわけで、これから10年廃れない&心地よ~く過ごせる、をテーマに全99の靴&鞄ブランドを徹底研究いたします。 この記事は特集・連載「靴&鞄ブランド大研究」#50です。
快適な履き心地が支持される名門シューブランドの魅力をおさらいするとともに、その持ち味が炸裂した作を紹介。次の10年を託すに相応しい新定番をお探しならコチラをどうぞ♪
【サンダース】の新定番シューズ
マックイーンも歓喜!? スニーカー風が登場していた!!
プレイボーイチャッカといえば、映画『ブリット』でスティーブ・マックイーンが履いたマッドガード製法のチャッカシューズ。
マックイーンはチャッカを履いた
クレープソールと汚れが気にならない製法、その快適性が腕利き警部補の足元を支えてましたよね。だけどやっぱり、履きたくなるのは秋冬。重厚だし……なんてイメージを裏切るスニーカー!?があるんです。
じつは’21年の秋冬モデルなんですが、短靴ゆえの軽快感が春にもイイじゃありませんか! アイレットが増えてフィットもより自分好みに調整可能。マックイーン演じる警部補なら、迷うことなくコッチを選ぶハズ!?
アイレットが増えてフィット調整が容易に
SANDERS[サンダース]
モンキーシューズ
モンキーブーツの丈を短くしたような設計から“シューズ”と命名。アイレットをチャッカの2から6に増やし、細かいフィットの調整を可能にした。もちろんマッドガード製法を採用。4万6200円(グラストンベリーショールー)
往年のスターも愛した英国靴
SANDERS[サンダース]
Since 1873 英国
英国靴の聖地・ノーサンプトンに生まれ、1910年代に軍靴の供給で発展。縫い目をラバーで覆ったマッドガード製法のチャッカは、誰もが知る名品だ。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。