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FELLOW フェロー 電気ケトル

「シリコンバレー系湯沸かしはとにかく容量がいい!」
ウィズリミテッド デザイナー 下野宏明さん

家で仕事をすることが多く、仕事中はコーヒーや紅茶を何杯も飲みます。だからサクッと湯を沸かせるケトルは欠かせない。

昨年新調したケトルは、コーヒープロダクトを手掛けるアメリカ・サンフランシスコ発の新鋭メーカー、フェローのもの。多くのバリスタにコンテストで使用される本格派ながら、有名メーカーのケトルと違って、家電量販店では滅多に見かけない。その隠れ名品感に惹かれました。

もちろんデザインもいいですよね。用の美というか、無駄がなくて。取っ手は持ったときに重さを感じにくく、細い注ぎ口は傾けても湯がドバッと出ないから、コーヒーをドリップする際にも扱いやすい。

また容量の多さも決め手の一つでした。細い注ぎ口で容量がしっかりとあるモデルって意外となくて。その点、フェローは900mlとたっぷり! 使用頻度が高いうえ、食後に家族皆でお茶を飲む習慣もあるので、全員分の湯を一度に沸かせるのはとても便利です。

あと1℃単位で設定温度を調節できるのは珍しいかも。僕は何でも100℃でいいけど、茶葉の旨みが出やすいという説を知ってか知らずか、息子はお茶を飲むときは95℃とこだわっています。そんな家族の好みや用途に対応できるのもフェローならではかと。

FELLOW フェロー 電気ケトル

FELLOW[フェロー]
電気ケトル

ミニマルなデザインに、人間工学に基づいたハンドルなど機能を備えた、シリコンバレー発の電気ケトル。温度が57~100℃まで1℃単位で設定でき、60分間の保温も可能だ。W292×H203×D171mm。2万3650円(KURASU)

ウィズリミテッド デザイナー 下野宏明さん

ウィズリミテッド デザイナー
下野宏明(したのひろあき)

1976年生まれ。ファッションブランド、「ウィズリミテッド」デザイナー。’90sより日本のストリートシーンを盛り上げた立役者として知られる。好きなコーヒーの銘柄は、猿田彦珈琲の大吉ブレンド。

 
※表示価格は税込み


[ビギン2022年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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