wook vol.11

実際に乗ってみると……
テスラ“モデル3”は「マジで!?」連発だった!

モデル3って何がそんなに凄いの〜? ネットで調べればいろいろ出てくるけれど、実際に乗らなきゃわかりません! というわけで、EV運転経験ほぼゼロの編集部オオウチが試乗。EV初心者が思わず「マジで!?」と驚いたポイントを私情抜きでお伝えします。

[内装]ハンドルとタッチスクリーンしかないってマジで!?

TESLA テスラ モデル3 インパネ

《計器類が一切ないインパネ、ハンパねぇ〜っす》
計器類はどこに!? 超ミニマルなインパネ周りにまずビックリ。スピードメーターも、バッテリー残量も、ナビもすべて15インチのタッチスクリーンに表示。エアコンの操作までこの画面だけで完結する。ハザードランプもバックミラー上に配置するという徹底ぶり。

[運転支援技術]オートパイロット標準装備ってマジで!?

TESLA テスラ モデル3

《オートパイロットでもハンドルから手を離さない》
テスラといえばオートパイロット=運転支援技術。モデル3に標準装備されており、日本では高速道路で使用可能。前車追走時の自動アクセル、ブレーキ操作は、最初はちょっと恐る恐る……。慣れれば、車線維持のハンドル操作や車線変更のアシストも楽チンです。

[加速力]スポーツカーより速いってマジで!?

TESLA テスラ モデル3

《アクセルを踏み込んだ瞬間フルパワーで加速!》
モデル3のアクセルを踏むと、エンジン車とは異なるキュイーンという加速が味わえる。モーターはアクセルを踏み込んだ瞬間にフルパワーで加速するからだ。

ヨーイドン!で100km到達までかかる時間を計ると、ベースモデルのRWDで6.1秒(ちなみに、最上位モデルではなんと3.3秒!)。6秒台と言われてもピンと来ないかもしれないが、世の中にはスポーツカーでも7秒切れないクルマがあるほどなので、この数字はかなり際立つ。

[防犯]クルマを離れても24時間監視ってマジで!?

TESLA テスラ モデル3

《8つのカメラで見張ってくれる安心感》
さりげなく8つものカメラを搭載。24時間車両を見張ってくれる。車両付近を常に監視し、重大な脅威を検知した場合はアラームを鳴らして不審者を威嚇する。その様子を録画しつつ、オーナーにもスマホを通じて異常を伝えてくれる。No More 車上荒らし!

TESLA テスラ モデル3
車両付近を常に監視!

[安全性]アフリカ象が2頭乗っても大丈夫ってマジで!?

TESLA テスラ モデル3

《ガラス製ルーフは心配な気がするけれど……》
ルーフはガラス製。車内から空が見え、開放感バツグン。でも、これって安全性は大丈夫? しかしこのガラスは車両の4倍の重量にも耐えられ、アフリカ象2頭が乗っても問題ないほどの強度を誇るのだとか。もちろんボディ剛性にも定評があるので、ご安心を。

[駐車]勝手に縦列駐車してくれるってマジで!?

TESLA テスラ モデル3

《狭いスペースでもきっちり駐車してくれる!》
嫌ですよね~、縦列駐車。焦れば焦るほどしくじったりして……。でもモデル3なら楽勝。停めたい場所の横を速度を落として走行すると、車両が駐車できるスペースを自動で検出。モニターをタップするだけで、あとは自動で縦列駐車してくれるのだ。これは便利!
 

停めたいスペースを見つけて、ワンタッチでOK

TESLA テスラ モデル3

[エンターテインメント]ネットフリックスが見られるってマジで!?

TESLA テスラ モデル3

《大型ディスプレイで動画鑑賞もバッチリ!》
さすがシリコンバレー系、なんと車内の大型ディスプレイでネットフリックスも、ユーチューブも視聴できる(もちろん停車中だけ)。そのほか“おもちゃ箱”にはゲームや焚き火モード、ブーブークッションなどの機能が入っており、停車中の暇つぶしも車中泊も万全。
 

車中泊キャンプで使える“バーチャル暖炉”画面も

TESLA テスラ モデル3

[航続距離]1回の充電で東京→大阪まで走行可能ってマジで!?

TESLA テスラ モデル3

《充電切れの前にスーパーチャージャーへ》
モデル3(RWD)の航続可能距離は、カタログスペックで565km。もちろん、EVはバッテリーの電力で消費率の高いヒーターなど、さまざまな装備を動かすことになるので、この数値通りには走れない。

しかし、多少目減りしたとしても、東京→大阪の500kmであれば1回の充電でOK。充電時間も30分ほどで約8割近く充電可能なので、充電ステーションを求めてさまようなんていうケースはたいてい避けられるはずだ。
 

スーパーチャージャーなら30分で約8割充電できる

TESLA テスラ モデル3

[充電]スマホ2台を置くだけ充電ってマジで!?

TESLA テスラ モデル3

《贅沢にも2台同時に置くだけ充電できる》
スマホでいろんな操作ができるモデル3。でも充電切れたらどうするの!? なんて心配ご無用。タッチスクリーンの下にはスマホの充電スペースが用意されていて、端末さえ対応していれば置くだけで充電が可能なのだ。2台同時充電できるというのも嬉しいところ。

[収納]ボンネットを開けるとトランクがあるってマジで!?

TESLA テスラ モデル3

《リアに収まらなければフロントに積めるのだ》
モデル3のトランクは425リットルという大容量。でもそれだけじゃなく、ボンネットを開けるとフロントにも収納スペースがあるのだ。エンジンが存在しない設計だから可能なレイアウトで、充電ケーブルや洗車道具など、ちょっとした小物を収納するのに役立ちそう。

新旧あらゆるクルマを乗り倒した男
自動車評論家 石井昌道さんはどう見る?

自動車評論家 石井昌道さん

自動車評論家 石井昌道さん:レース経験も活かしたクルマ分析に定評あり。省エネルギーセンターのエコドライブ・インストラクターも務める、EVの専門家だ。

手が届く価格で購入できるようになったテスラのモデル3。でも、他のクルマと比べてコスパはどうなの? 石井昌道さんはこう評します。

「コスパを考えたらとんでもないクルマですね。なぜならモデル3は安く販売するためのEVではなく、技術力で勝負できるクルマとして造られていてこの価格なわけですから」

考えられないペースで生産技術や水準を高めるテスラ。とりわけモデル3の進化には驚かされるとか。

「モデル3になってレベルが一気に数段上がったと思います。アップデート力が凄い。モデルSやモデルXも素晴らしいのですが、モデル3は上位モデルよりも優れている部分、例えば走行性能や細かいところでは各部の作りのよさなど、さまざまな部分から感じさせます。」

「とくに乗り心地の良さとハンドル操作に対するクルマの反応のよさには驚かされますね。同価格帯のEVのなかではダントツのコスパと言えるでしょう。というより、シリコンバレー系だけあって比較対象となるクルマが存在しない、異次元の存在です」

なにかと賛否両論のあるクルマではあるけれど、一度乗ってみれば、その“違い”がわかるはずーーー。
 

結論。テスラ“モデル3”は「手が届く」EVの頂点だ!

TESLA テスラ モデル3

 
※表示価格は税込み


[ビギン2022年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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