50余年の時を経て傑作がさらなる極地へ
セイコー プロスペックスのブラックシリーズ
植村ダイバー。時計好きならご存知ですよね? そう、セイコーが1970年に発売した機械式ダイバーズのこと。冒険家・植村直巳が北極圏1万2000km犬ぞりの旅に携行したことからそんな愛称で親しまれてきました。
冒険家・植村直巳
で、このたびそのレジェンドが初のブラック化を敢行。昭和の傑作ダイバーズらしい凄み漂う佇まいが一転、持ち前の流線フォルムの近未来感が際立ち、ご覧の通りぐっとクールな1本に!
しかもセイコー雫石高級時計工房製の高精度なダイバース専用の自動巻きを積み、初代の無機ガラスから美観と耐久性を両立するカーブサファイアガラスに、150m防水から200m防水に進化するなど、スペック大幅アップ。お値段それなりですが、冒険する価値大!
同モデルのハイコスパ版も
ベーシックなムーブメントを採用しコスパよく。ベルトは伝統技法「製紐」によるもの。
“植ブラ”ダイバー
「1970 メカニカルダイバーズ 現代デザイン 限定モデル SBDX051」。Cal.8L35搭載。49.3×44mm。SSケース&ブレス。36万3000円。上のハイコスパ版の「SBDC157」はCal.6R35搭載。46.6×42.7mm。SSケース。15万4000円。
(問)セイコーウオッチお客様相談室
☎ 0120-061-012
https://www.seikowatches.com/
※表示価格は税込み
[ビギン2022年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。