“やってみたい !!”から一歩踏み出す そろそろ本気で弾いてみる? ギター
ジャーナル スタンダード プレス 久世直輝さん
ギター歴は20年超で、ループマシンを使ったソロユニットでのライブを月2 、3回ペースで開催する、業界きっての“玄人はだし”
最初の一本はシンプル・イズ・ベストと肝に銘ずるべし
久世さん曰く、初心者が陥りがちな失敗談が憧れのプレーヤーの○○モデルを最初に手に取ってしまうという暴挙。「派手なものを選んでしまうと、テイストが強すぎて後々恥ずかしくなってやめてしまうという声をよく聞きます。その点、このモーリスは超オーセンティックでそこがカッコいい。僕も前身モデルであるMD-256TSを、それこそ20年以上現役で弾き続けていますが、エントリーモデルながら味のある胴鳴りをしてくれるんですよね!」
半年以上で“プロ未満!?”の極意
あくまでもクールに、どこまでも動じるな
「スタジオに入って大きな音を出してみる。それから誰か他に演奏できる仲間を探し、一緒に練習するのも上達の近道です。裏技としては演奏中に失敗しても顔に出さず、まるでアレンジかのごとく涼しい顔で通すのがコツ」
初心者おすすめモデル
モーリス R-401
手軽に扱えるシンプルなエレアコ・ギターで、アンプを通さない状態でもしっかり鳴るヨクデキなモデル。ザ・スタンダードなデザイン。4万円。
(問)モリダイラ楽器
TEL.03-3862-5041
http://www.morris-guitar.com/
※表示価格は税抜き
[ビギン2017年12月号の記事を再構成]
写真/上野 敦 船元愛美(プルミエジュアン) 河野敦樹 文/礒村真介 黒澤正人 押条良太(押条事務所) トロピカル松村 宮嶋将良(POW-DER)