特集・連載
一味違うぜ! 一芸に秀でる個性派「キャラ立ちバイク」6選
ハイテク自動車からテスラまで! e-乗りもの大全 これからしばらく“密”はダメです。これからずっと地球温暖化は困ります。どうなっちゃうの~?僕らの未来……。そんな時代をスィ~~~と乗り切るひとつの最適解がe-乗りもの。すなわち、電気の力で走るモビリティです。事実、ここ数年、とくにコロナ禍以降、日本でも電動アシスト自転車や電気自動車の市場が急成長というニュースはよく耳にしますよね? 各メーカーから驚きのテクノロジーを搭載したマシンが続々登場し、一部のモデルは「欲しい!」と思ってもすぐに買えないほどの人気っぷりです。だからこそ今欲しい、e-乗りものを全方位的にご紹介します。 この記事は特集・連載「ハイテク自動車からテスラまで! e-乗りもの大全」#10です。
その手があったか!な一芸に秀でる個性派ミニベロがズラリ。不便や面倒を解決してくれる賢い機能モデルからお財布にも優しいモデルまで、乗り手にとっては嬉しいモノばかり。ん~、こりゃ悩ましい~!
1.パンツが汚れないNo.1
自転車あるあるを見事解決。油汚れともサヨウナラ~
HONBIKE[ホンバイク]
ToGo01
ん? よ~く見るとチェーンがない!? そう、こちらはシャフトドライブをケース内に収めることで、サイクリング時のパンツの巻き込みや汚れを防いでくれる。さらに油をさす必要もないので、メンテナンスもラクチン。これなら、流行のワイドパンツでも安心だね! W157×H108×D58cm。19万9000円(ホンバイク)
パンツが汚れない
裾の巻き込みを気にせずガンガン漕げる!
2.変速の手間いらずNo.1
走行&ギアもアシストする鬼に金棒な組み合わせ!
LOUIS GARNEAU[ルイガノ]
イーゼルインター5E DI2
当たり前ですが、ギアのシフトチェンジは手動でするもの。が、こちらは路面状況や走行スピードに合わせて、コンピュータが制御して自動変速してくれるというスグレモノ。走りもギアチェンまでも電動アシストだなんて、より快適なライディングに集中できそうだ。W141×H61.4×D58cm。27万2800円(あさひホールセール部)
変速の手間いらず
煩わしいギアチェンはコンピュータにおまかせ!
3.空気入れの心配ナシNo.1
空気入れを搭載というまさかの新発想にあっぱれ
HIMO[ヒモ]
ヒモ Z20
気持ちよ~く走っている最中、タイヤの空気圧が低くなってきた……(汗)。そんなときは焦らず、サドルを引き抜くべし。なんと、サドル部が空気入れ兼用の隠れ仕様に。走行中の万が一に対応するのはもちろん、これならわざわざ空気入れを所有する必要もないですね。W147×H109.5×D61cm。12万5500円(ファンスタンダード)
空気入れの心配ナシ
空気が抜けたピンチをサドルが救ってくれる!
4.荷物ちょい乗せNo.1
通勤、買い物に活躍する荷物ちょっと乗せが便利!
VOTANI[ヴォターニ]
H3
名門ベスビーのセカンドラインとして注目度の高い1台は、バッテリー内蔵のスマートな美デザインを壊さない、センターフレームに装着したバスケットが最大のポイント。厚さ8cm程度のA4ブリーフケースが入るサイズだから、ちょっとした買い物&通勤時に重宝する。W153×H110×D59.5cm。15万1800円(ベスビー ジャパン)
荷物ちょい乗せ
スペースを有効活用したデザイン&機能美が光る!
5.衝撃的プライスNo.1
この仕様でこの価格!? さすがドンキと思わず唸る
JONETZ[情熱価格]
EVA PLUS mini
ちょっと価格が安すぎ……なんて侮るなかれ。もちろん他メーカーの最新機能には物足りないけど、バスケット装備、6段変速ギア、アシスト可能な距離はエコモードで33km折り畳み式と、普段使いするには十分すぎる機能&スペックを完備。価格を抑えたいなら狙い目かも!W162×H106×D56cm。6万5780円(ドン・キホーテ)
衝撃的プライス
驚安の殿堂が放つ電動はコスパがスゴかった!
6.傑作オマージュNo.1
イタリアの老舗バイクメーカーのDNAを継承
benelli[ベネリ]
ミニ フォールド16 クラシック
100年以上の歴史を誇り、数々のバイクレースにも参戦した古豪バイクメーカー。そんな名門が手掛けた電動ミニベロは、1930年代に活躍した名車“1934 500TS”のカラーやエンブレムを落とし込んだモノ。単なるクラシック風なだけじゃないとなると、グッと興味が湧くでしょ? W136×H101×D59.5cm。18万6780円(プロト)
傑作オマージュ
1930年代に活躍したバイクをモチーフに!
※表示価格は税込み
[ビギン2022年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。