[1位]今月のいいモノランキング
この春、一撃で洒落る! ノアのハイブリッド・ラガーシャツ
ハーフジップとは……! うまいな~チェンジ炸裂
ノアのハーフジップ ラガーシャツ
笑わない男・稲垣選手、ご結婚されてましたね(祝)! ここ数年、ラグビーの認知度&人気はうなぎのぼり! 「ジャッカル」なんて言葉、ひと昔前は知らなかったけど、普通に使う日がくるとは(笑)。
で、そうなんです。本当に急いでジャッカル、もとい、ゲットしないとヤバいラガーシャツを見つけたんです。作ってくれたのは、「ノア」。ん? プロレス? 箱舟? と思ってしまった方、注目。
ノアとは、過去にシュプリームでも長くデザインディレクターとして活躍した経歴を持つ、ブレンドン・バベンジン氏が2015年にNYで本格スタートさせたブランド。つまりNYストリートの重鎮が手掛ける新鋭ってワケ。
写真右/ブレンドン・バベンジン氏
NY出身のブレンドン・バベンジン氏により、2015年NYにて本格スタート。独自のデザインが秀逸で、いわば「ストリートを通った大人が着たくなる」ラインナップ。年間売上の1%を環境保護に寄付するなど、サステナブルの意識も高い。
でも正直、そこに我らの愛するオーセンティック逸品があるとは驚きました。
比翼にラバーボタン、じゃないハーフジップ(これが効いてる!)。カンガルーポケ&裾のリブデザイン。品のいい細ボーダーに、ザ・春なまばゆいイエロー。「1枚で着るだけでスタイルの主役になる」要素が強烈にスクラム組んでるじゃないですか!
8オンスのタフ生地で、作りも丁寧&頑丈。春夏は1枚で&秋冬は便利なインナーに、と季節問わず使えるとくれば、やや値は張るけど絶対買いです。
聞けば、ブレンドン氏も初期のルックからスーツのハズしとしてラガーシャツを使っていたそう。入魂デキなのは、そんな氏の愛もあるはず。買い逃して笑えなくなる前に、トライを!
至急ジャッカルせよ!
カナダにて丁寧に作られたラガーシャツ(ってことは……察してね(笑))。なんだけど、こんなデザイン見たことない! オーセンティックなラグビーシャツを①ハーフジップに②カンガルーポケット付きに③裾はリブデザインに、とアレンジ。写真のイエローはその鮮やかさも相まって、1枚で着た時に抜群の存在感を放つ。ネイビー、ダークグリーンもあり。各2万9700円。
another color
ネイビー
(問)ノア クラブハウス
☎ 03-5413-5030
https://noah-clubhousetimes.jp/
※表示価格は税込み
[ビギン2022年4月号の記事を再構成]写真/工藤 恒(アルフォース) 文/編集部 スタイリング/佐々木 誠