特集・連載
傑作の見栄えそのままボリュームダウン! トラディショナル ウェザーウェアのダウン
軽いダウンしか欲しくない 冬らしい寒さが戻ってくるとの予報もありつつ、久々に外出できそうな気配もしつつ……な今冬。ならばやっぱりダウンでしょ? というわけで、有力ブランドをリサーチしたところ、あそこもここもU-1kgの軽量モデルが人気と判明! そりゃそうだよね。重厚ダウンはカッコイイけど、街で着るなら軽くてヌクいのがいいもんね♪ もちろん、軽量は軽量でも実力派。アウターとして一着で勝負できるダウンだけを選りすぐって、比べてみました。 この記事は特集・連載「軽いダウンしか欲しくない」#01です。
トラディショナル ウェザーウェア
ウェーヴァリーダウンパッカブル
ダウン選びで軽さを追求すると、どんどん選択肢がインナーダウン的なものに絞られていきますよね。300g台となればなおさらその傾向が強まるはず。そんな中にあって今作はエラい! ポイントはこの衿付きのクラシカルデザインでしょう。
じつはこちらはブランドを代表するキルティングジャケット「ウェーヴァリー」の中材をダウンとし、かつパッカブル性能まで与えたもの。ゆえに抜群に軽やかな着心地とは裏腹、英国傑作の風格によりしっかりアウターとして頼れるんですよ。
しかも嬉しいことに定番ウェーヴァリーより価格もダウン! 無論インナーダウンとしても使えますから、軽さと費用対効果にこだわる人はコレです。
325g
カバンに入れておくのに便利なコンパクトさ!
Traditional Weatherwear[トラディショナル ウェザーウェア]
ウェーヴァリーダウンパッカブル
昨年デビューするや速攻で完売した、キルティングの名手による薄軽パッカブルダウン。ダウン90%+フェザー10%。写真のグレーは今季の新色。4色展開。2万2000円(トラディショナル ウェザーウェア 青山店)
クラシックな風格はライト化してもしっかり継承
ガンジー ウーレンズのニット2万6400円(ビームス 六本木ヒルズ) バーンストーマーのパンツ2万8600円(HEMT PR) トラディショナル ウェザーウェア×フットザコーチャーの靴5万3240円(トラディショナル ウェザーウェア 青山店) その他はスタイリスト私物。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。