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monthly dig タイトル

いつの時代も、まだ見ぬ良品を欲するはモノ好きの性。ここでは、毎月編集部が見つけた掘り出し物をゴールドラッシュ時代の採掘者さながらに深掘り! 好奇心と物欲のおもむくまま、ディグしていきます。

質と見栄えが物語る名門たる所以

Orobianco オロビアンコ ダグラスシリーズ
オロビアンコ
ダグラスシリーズ

ステーショナリーなどを生産するイタリアの老舗との協業により、高い耐久性や狂いのないステッチなど、丁寧な作りを実現したシリーズ。上から時計回りに、カードケース2万4200円、キーケース1万8700円、ロングウォレット4万7300円、IDケース1万4300円、ウォレット2万8600円。

ビギン編集部 スガ

オロビアンコがスゴいのは鞄だけじゃなかった!
(編集部 スガ)

ブランドの代名詞的なアイテムが優れているのは当たり前。埋もれがちな傑作を探すことこそ、ディグの真髄でしょう!

例えばオロビアンコであれば前者は確実にバッグなワケですが、じゃあ後者は?というとその答えがコチラ、質にこだわったレザーグッズです。

ここで挙げている“ダグラスシリーズ”は、本場トスカーナでベジタブルタンニングにこだわり続けるタンナー、オリーチェ社のバケッタレザーを使ったコレクションで、素材から仕上げまで徹底した生粋のイタリア製。深みのある独特のブラウンは、オイルを何度も重ね塗りすることで生まれたもので、これぞ職人芸といった風格が漂います。

クラシックかと思いきや、コバの処理で美しいグリーンを差すあたり、さりげない遊び心とモダンさは流石の一言に尽きます。

品質もデザインも妥協なし。でも、適性価格はちゃんとキープ。“バッグじゃないオロビアンコ”も選んで損はないでしょう!

ブランド創業地でもある生粋のイタリア製

Orobianco オロビアンコ ダグラスシリーズ

優れた日本の工場で生産される場合もあるが、イタリア国内で作られる革小物は特にオロビアンコのルーツに触れられるアイテム。この箔押しがその証だ。

 
(問)三善産業
☎ 03-3862-4891
https://www.miyoshisangyo.co.jp/

オロビアンコ https://orobianco-jp.com/top/CSfTop.jsp
 
※表示価格は税込み


[ビギン2021年5月号の記事を再構成]写真/上野 敦 ダリウス・コプランド(以上、プルミエジュアン) 文/今野 壘 イラスト/TOMOYA

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