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asics アシックス メタライド アム METARIDE AM

隈氏の「人生で最も影響を受けた」サハラ砂漠での原体験を表現

新・国立競技場、GINZA KABUKIZA、根津美術館本館、東急キャピトルタワーなどのデザインを手がけてきた日本を代表する建築家、隈研吾氏とアシックスのコラボシューズ第1弾「メタライド アム(METARIDE AMU)」が世界2020足限定で発売されたのは、2019年12月のことでした。隈氏が日本の伝統的な竹細工の一技法である「やたら編み」をモチーフに、テープ状の素材を複雑に交差させたアッパーデザインを着想。その独創的なスタイルが大いに話題となりました。

ところで、その第1弾ではアッパーカラーがホワイトでしたが、来たる3月12日に発売される第2弾の「メタライド アム」では「やたら編み」のデザインなどはそのままに、サンドベージュで展開されます。これは大学院生の頃、アフリカ大陸北部サハラ砂漠をクルマで疾走した経験を持つ隈氏が、その原体験からイメージしたカラーとかで、同系色ながら、アッパーの各部分で微妙な発色の差異をつけることで、砂や木で形作られたアフリカの自然の風景に近づけるというコダワリの表現もなされています。

また、そのアッパーは甲ベロ(シュータン)と一体化した、いわゆるモノソック構造となっており、そのニット素材には、環境にやさしい建築を目指している隈氏の哲学に適ったリサイクルポリエステルが使われ、これらが「やたら編み」のテープと相まって、ランニング時の足を柔らかく&しっかりとホールドしてくれます。加えて、前モデルと同様、シューレースを結ばずとも走ることができる構造ではあるものの、締め具合をワンタッチで調整できるシューレースストッパーを新導入し、アップデートされているのもチェックポイントです。

ちなみに、モデル名に「メタライド」とあるとおり、定番の「メタライド」(’19年初登場)と同様、本品にも「ガイドソール(GUIDESOLE)」と呼ばれる2層構造のミッドソールを採用。柔らかく、弾むような感覚をもたらす「フライトフォーム プロペル(FLYTEFOAM PROPEL)」の上に、軽量性や耐久性を追求した「フライトフォーム(FLYTEFOAM)」の層が載る構造で、これらが弓形のソールデザインとともに、快適で効率的な走りを可能にします。

と、日々のランニングで活躍してくれる本品ですが、なにせ、このとおりの目を引くデザインですから、街履きにもしたくなるんです。しかも、サンドベージュはいろんなスタイルに合わせやすいカラーですしね。ってことで、この春夏カジュアルの足元にもぜひ!

asics アシックス メタライド アム METARIDE AM

プルリングを兼ねるヒールテープに、和紙糸で織り込まれた生地を採用し、隈氏の自然に対する思想を表現。ちなみに和紙糸とは、繊維状に細く裁断した和紙を撚り合わせて作られた糸のことで、これで織られた生地は和紙の風合いを残しつつも、和紙以上の強度を持っている。

アシックスの
「メタライド アム」

アッパー素材:人工皮革、合成繊維
ミッドソール:「フライトフォーム」、「フライトフォーム プロペル」、GEL
アウトソール素材:合成ゴム
サイズ:23.0~29.0cm(0.5cm刻み)、30.0cm、31.0cm
カラー:サンドベージュ×ナチュラル
付属品:取り替え式インナーソール(合成樹脂「オーソライト」×コルク製)
価格:3万9600円
発売日時:第1回販売/2021年3月12日午前10時予定、第2回販売/2021年3月19日午前10時予定

問い合わせ先/アシックスジャパン お客様相談室 ☎ 0120-068-806
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/running/metaride/amu

※表示価格は税込


文/山田純貴

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