特集・連載
これみよがしなのは今、やや下品かもしれない。時代に相応しいキーケースとは
これからの革小物を考える 新作革小物を見渡して集めてみたら……今、そしてこれからの理想のライフスタイルまで見えてきた!? これぞ今買うべき革小物の最新事情をお伝えします。 この記事は特集・連載「これからの革小物を考える」#08です。
ブランドの得意技“バイカラー”が上品
そういやバブルの頃は、ファミレスのテーブル上に自慢の愛車のキーを見せつけるように置いてマウントを取り合いましたっけ(遠い目)。でも今、そういうのはダサい。たとえイイ車に乗ってても、これみよがしにしないのがカッコいいんです。
こちらは最近のスマートキーがすっぽり入るジップケース。キーレスエントリーが進んだ時代に相応しいアイテムといえましょう。ジップを開かなきゃわからないバイカラーが、そこもかえって大人の洒落心をくすぐりません?
L’arcobaleno[ラルコバレーノ]
スマートキーケース
仏の高級老舗タンナー「アルラン」社が手掛けた、美しい発色と細やかな型押しのゴート(山羊)レザーを表裏に使用。外側に3つの二重リング、内側にも落下防止のチェーンを備えた機能的な作りも◎。イタリア製。各1万1000円。(エンメ)
リングにつないで落下も防止
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。