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ACCUTRON アキュトロンのアキュトロン スペースビュー2020

ブランドデビュー作は、世界初の静電誘導で動く腕時計!

米・ブローバ(BULOVA/1875年、NYで創業)が「アキュトロン」を開発したのは、クォーツウォッチ(水晶振動子で調速する仕組みの腕時計)が登場する9年も前の1960年のことでした。時計メーカー各社が機械式ウォッチ(手巻き式や自動巻き式の腕時計)の高精度化を競っていた時代に、同社は金属音叉を利用して調速を行う、この革新的な電子時計で飛躍的な超高精度を実現し、世界中を驚嘆させたのです。ちなみにこの当時、ブローバはNASAと密接な関係にあり、ジェミニ計画やアポロ計画において宇宙船内の計器や通信機器など、ほぼ全ての計時装置を供給し、計46回のミッションに貢献していました。

ということで本題です。その「アキュトロン」誕生から60年目となった今年2020年、ブランドとしての新生「アキュトロン」がスタートしました! そして、その記念すべきファーストモデルのひとつが、写真上の「アキュトロン スペースビュー 2020」です。

ブローバのDNAを継承しつつ、ムーブメントに、これまた世界初となる静電誘導駆動を導入。10年の開発期間を経て誕生したこの機構は、5時と7時位置にある2機の静電誘導発電タービンが腕の動きに連動して高速回転することで、その電極間で電力を生み出します。また、蓄電で時・分針を動作させつつ、10時位置の静電誘導モーターで秒針を動かすというものです。

しかも、元祖「アキュトロン」と同じくスケルトン文字盤であるため、こうした機構が目の当たりにできるのは、とりわけ時計好きにとって嬉しい仕様です。加えて、これも元祖と同様に秒針がスイープ運針ゆえに、その針が文字盤上を滑るように動く様を目にできるのも心地よいのです。

時計史の偉業を打ち立てた元祖の哲学と意匠を継承してリスペクトしつつ、そこにユニークな機構を取り入れた本品。その魅力もさることながら、この第1弾モデルを介してうかがうに、ブランドとしてのアキュトロンの“これから”にも大いに期待したくなるのです!

ACCUTRON アキュトロン 1960年当時の元祖

コチラが1960年当時の元祖「アキュトロン」。音叉式ムーブメントによる圧倒的な高精度に、そのムーブメントを大胆に見せるスケルトン文字盤のアバンギャルドなデザインが相まって、センセーションを巻き起こした。ちなみに「アキュトロン」とは「Accuracy(正確さ)」×「Electron(電子)」の造語だ。

アキュトロンの
「アキュトロン スペースビュー 2020」

品番:2ES6A001
駆動方式:静電誘導発電式クォーツ(月差±5秒)
防水性能:5気圧
ケース径:43.5mm
ケース素材:ステンレススティール
バンド素材:カーフレザー
付属:スペシャルボックス
価格:36万円

問い合わせ先/ブローバ相談室 ☎ 0570-03-1390
https://accutronwatch.jp/
 
※表示価格は税抜き


文/山田純貴

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