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simplism シンプリズムのiPhone 12/12 Pro [NUNO]本革バックケース

最強エイジング革のバダラッシ社製ヌバックを使った逸品です!

PCやスマートフォン関連のアクセサリー製品を企画・開発しているトリニティ(設立:2006年。本社:埼玉県新座市)のハウスブランド、Simplism(シンプリズム)がリリースした「iPhone 12」&「iPhone 12 Pro」用バックケースが革通に大好物(!)のアイテムと知り、ここに紹介します。

コチラの表素材に使われているのは、知る人ぞ知る名門バダラッシ・カルロ社(本社:伊・トスカーナ州フィレンツェ市)の「プエブロ」なるオイルヌバックです。同社は、製革学校の講師だったカルロ・バダラッシ氏が古い文献をもとに研究を重ねた末、同地方で8世紀頃まで存在していた製革法を現代に甦らせて、1967年に設立したタンナー。この製革法が、いわゆるバケッタ製法です。近年、他社が「バケッタレザー」と称した革を展開していますが、“ご本家”はこのバダラッシ社なのですね。

同製法は、ベジタブルタンニン(植物の渋)槽に原皮を浸し、長期間にわたって深くなめすピットなめしと呼ばれる製革法の一種で、バダラッシでは原皮をヨーロッパ産の上質なカウハイド(成牛革の一種)とし、ベジタブルタンニンに牛脚油などを加えるなどした門外不出のレシピによって、他に類を見ない革に仕上げています。

バダラッシの革は、使うほどにしなやかになり、色&ツヤが深まる、いわゆるエイジングレザーなのですが、その最大の特長は“レザー界最速のエインジグスピード”を持つ点です。「使うほどに」と書きましたが、じつは未使用で1か月ほど部屋に置いておくだけでも、明らかにエイジングが進んだことがわかるほどの“エイジング力”なのです!

このレアでユニークな最高級タンニンレザーは’90年代後半に日本上陸を果たし、その後数年間、スムース仕上げの「ミネルバリスシオ」と、シュリンク加工によってシボが施された「ミネルバボックス」がさまざまなブランドに採用され、バダラッシの名を広く知らしめました。

そして10年ほど前に日本にお目見えしたのが、このバックケースにも採用されている「プエブロ」です。これは銀面(革のスムース面)をヤスリで起毛させたヌバック調。そのタッチ感を和紙に例える人もいる、手に大変心地のよい革なのです。しかも、エイジングによって次第に起毛が寝てくると、このマットな表情が著しいツヤ顔に大化けして、手触りがしっとりとしたものになります。

1日に何度も手に取るスマホなのですから、そのたびごとに手に心地よい、こんなバックケースこそがベストなチョイス。しかも使い始めと、使い込んだときで全く異なる表情と手触りが楽しめちゃうのですから、こんなバックケースはそうそうにはありませんしネ。もしアナタがiPhone 12&12 Proユーザーなら、ぜひともその愛機にコレを“着せて”、毎日使い込んで深~く“育てて”あげてください!

simplism シンプリズムのiPhone 12/12 Pro [NUNO]本革バックケース

本品を取り付けた状態でボタン操作やカメラ撮影ができるのはもちろん、無接点充電にも対応しているのでスムースな充電が可能だ。左から/ブラック、ワインレッド、ブルー、キャメル。

シンプリズムの
「iPhone 12/12 Pro [NUNO]本革バックケース」

素材:バダラッシ・カルロ社「プエブロ」
サイズ:W76×H150×D11.02mm
重量:29g
カラー:ブラック、ワインレッド、ブルー、キャメル
価格:各5400円

問い合わせ先/トリニティ ☎ 048-299-3433
https://trinity.jp/product/2020iPhone6-1inchNUNOGenuineleatherbackcaseBlack/
 
※表示価格は税抜き


文/山田純貴

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