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シチズンのシチズン アテッサ エコ・ドライブGPS衛星電波時計 F950 ダブルダイレクトフライトアクトライン

月面着陸船の素材にも使われる(?)スーパーチタニウム™をケース&ブレスに

2019年の登場以来、大好評のシチズン アテッサ「アクトライン」から、最上位ムーブメント「F950」搭載の新モデルが登場です。

ベゼルにワールドタイムの28都市名を大きく配置。スポーティな形状のプッシュボタンは操作性にすぐれるのみならず、このモデルの力強くアクティブな印象をさらに高めています。また、文字盤の3時と9時位置のサブダイヤルを立体的な金属リングでトリミングし、バーインデックスにカット面の多いパーツを採用することで、シャープ、かつ奥行きを感じさせる表情にまとめられています。

機能面では、まず、シチズン独自の光発電技術「エコ・ドライブ」搭載であるのはお約束として、GPS衛星電波を世界最速レベルの最短3秒で受信(時刻情報のみ受信の場合)し、メインタイムの時針と分針を従来の2倍の速さで動かして正確な時刻を表示します。しかも、電波を受信しながら磁気を防御しつつ、外部からの衝撃を検知して、1000分1秒という超高速で針位置を補正する「パーフェックス」(これもシチズン独自の技術!)も搭載することで、驚異的な高精度を実現しているのです。

ワールドタイム機能ではデュアルタイム表示ができるうえ、メインタイムとローカルタイムを1ステップで入れ替え可能。加えて、独自技術「ダブルダイレクトフライト」の採用により、リューズのみの簡単操作で39タイムゾーンの時刻&日付をすばやく表示(ホーム/ローカルをそれぞれ単独で設定できる)するシステムです。

ところで、今回のラインナップにはケース&ブレスレットの仕上げ&カラーが異なる3タイプが存在。このうち、写真上のフルブラック・タイプ「CC4014-62E」には、やはり同社独自の技術である「デュラテクトDLC」による「スーパーチタニウム™」のケース&ブレスレットが採用されています。「デュラテクト」とは表面硬化技術の一種で、「DLC」は非結晶カーボン硬質膜コーティングのこと。そして「デュラテクトDLC」が施されたチタニウムはステンレスの5倍以上もの表面硬度を獲得し、かつ高密着性によって剥離しにくいものとなるうえ、美しい光沢を持つ、奥行きある漆黒美を見せるのです。

ちなみに、こうした「デュラテクト」が施されたチタニウムをシチズンは「スーパーチタニウム™」と称しているのですが、聞けば、この同社独自のメタル素材が日本の航空宇宙企業アイスペース(ispace)が運営する民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」において、ランダー(月着陸船)の着陸脚のパーツとして採用されるらしいのです。トップ写真で「CC4014-62E」の背景に月が描かれているのは、きっとそういうことなのです。

シチズンのシチズン アテッサ エコ・ドライブGPS衛星電波時計 F950 ダブルダイレクトフライトアクトライン CC4010-80A

写真上は、ケース&ブレスレットがシルバー色のデュラテクトチタンカーバイトの「CC4010-80A」(22万円)。他にケース&ブレスレットがデュラテクトチタンカーバイト×デュラテクトDLCの「CC4015-51E」(22万円)もあり、いずれも素材を除く各スペックは「CC4014-62E」(トップ写真)と同様となる。ともに2020年10月8日発売予定。

シチズンの
「シチズン アテッサ エコ・ドライブGPS衛星電波時計 F950 ダブルダイレクトフライトアクトライン CC4014-62E」

ムーブメント:Cal.F950
駆動方式:クォーツ ※シチズン独自の光発電技術エコ・ドライブ搭載。
防水性能:10気圧
ケース径:44.3mm
ケース素材:スーパーチタニウム™(デュラテクトDLC)
バンド素材:スーパーチタニウム™(デュラテクトDLC)
主な機能:光発電エコ・ドライブ、衛星電波受信による位置情報取得&自動時刻受信機能、ワールドタイム機能ダイレクトフライト(39タイムゾーン対応、デュアルタイム表示)、クロノグラフ機能(1/20秒、24時間)、パーペチュアルカレンダーなど
価格:25万円(2020年10月8日発売予定)

問い合わせ先/シチズンお客様時計相談室 ☎ 0120-78-4807
https://citizen.jp/attesa/
 
※表示価格は税抜き


文/山田純貴

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