超名門の“赤耳”ストライプが年間コーデの軸になる!
首から裾からチラりと覗くチラりの存在感が絶妙♡
衿付きのシャツにはないリラックスムードが魅力のバンドカラーシャツ、じつはクルーネックニットとの重ね着相性が抜群ってこと、知ってました?
なかでも、米国を代表するシャツメーカーの一つ、ギットマンブラザーズのヴィンテージストライプ生地を用いた本作は、ニットの首元&裾からチラりと覗くチラりの表情もニュアンス満点。とりわけ洒脱にキマります!
ストライプに古きよきアメリカが薫る赤フチが付いているのが、これのポイント。もちろん一枚で着ても存在感ばっちりに仕上がりますから、こちらもインにアウトにガシガシご活用くださいな♪
GITMAN VINTAGE[ギットマンヴィンテージ]
シップス別注 バンドカラーシャツ
シップスのバイヤーが所有する、米国の古着シャツ柄を基に別注。生地から作り上げた、ヴィンテージの趣あふれる一着だ。一方で、バンド幅を細めに設定するなどのアレンジにより、スマートな見え方を追求している点も見逃せない。各2万4900円。(シップス 渋谷店)
[IN]上下のチラ見せで洒落感が倍増しに!
バトナー フォー シップスのニット1万8000円、バレナ ヴェネチアのジャケット5万9000円。(シップス 渋谷店)スティル バイ ハンドのパンツ1万8000円。(スタイルデパートメント)


[OUT]一枚で着てもばっちりサマになる
フルーツ オブ ザ ルームの帽子2900円。(ギャレット)ヘインズ×ビューティ&ユースのカットソー2500円。(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店)
[研究]古着からインスパイアされた“赤耳”ストライプ
米国の古着シャツによく見られる、ストライプの赤の縁取りが赤耳に見えることから本誌が命名。なお地色がサックスなどの色付きで、ストライプが白のものは「逆抜きストライプ」といい、これもヴィンテージのシャツによく見られる。
Brand
ヴィンテージの味を現代のバランスで
GITMAN VINTAGE[ギットマンヴィンテージ]
Since 1978/アメリカ
ペンシルベニア州を拠点とする名門。右頁インディビジュアライズド シャツの系列会社であり、トップメゾンのシャツ生産も手掛ける。アーカイブに着想を得た、ヴィンテージラインも定番。
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。