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葬式スタイル

亡くなった方やご家族に、喪に服す気持ちを表す――そんな葬儀の場でめかし込もうなんてのは失礼千万!装いは無個性でイイのです。

葬式スタイルは……“無個性こそ最大のマナー”と心得よう

黒スーツと白シャツ、黒タイに黒靴。葬式に列席するときには、これらを着用する!ということは、常識として誰もが知っています。

でも、細かいところで残念なマナー違反を犯している人が、何と多いことか!たとえば、黒スーツではあるけれど生地が艶やかだったり、黒タイを締めてはいるけれど洒落たディンプルを入れていたり……。

これでは「弔事だってのになんでめかし込むんだ!」と後ろ指を指されても文句は言えません。慎むのがマナーであり、正解なのです。
 

大切なのは喪に服す気持ちを表すこと

葬式スタイル

ザ・スーツカンパニーのスーツ2万8000円、同シャツ7800円、同タイ3800円、ユニオンインペリアル×ザ・スーツカンパニーのシューズ2万8000円。(ザ・スーツカンパニー銀座本店) 数珠はスタイリスト私物。
 

喪服のスーツ生地はマットなベタ黒が正解

葬式スタイル

装いがもし華やかな印象に映ってしまえば、葬儀の場で浮いてしまう。だから葬式では、黒スーツでも艶やかなものは避け、マットなベタ黒を選ぼう。
 

不幸が“重なる”からダブルの裾はNG!?

葬式スタイル

上記の意味付けはじつに日本人的だが、そもそもフォーマルな場で穿くパンツはシングルの裾が絶対だ。

 

靴はもちろん黒のストレートチップが最善

葬式スタイル

弔事の絶対NG! 4大事項

繰り返し言いますが、葬式の装いでめかし込む行為はマナー違反。やりがちな4つの間違いがこちらです!

[1]いつもどおりタイにディンプルを入れる

葬式の装いでの4つの間違い ディンプル

お洒落さんに多い間違いだが、ディンプルの華やかさは場にそぐわない。喪に服す意を伝えるためにも、普通に結ぼう。

[2]アクセサリーを着けたまま列席……

葬式の装いでの4つの間違い アクセサリー

装飾品のうち、唯一着けていてもいいアクセサリーは結婚指輪。通夜の席でも、それ以外は外して臨むのが礼儀だ。

[3]白シャツだけど衿がボタンダウン

葬式の装いでの4つの間違い ボタンダウン

BDシャツは、ポロ選手の服に着想を得て生まれたという、スポーティな出自を持つもの。フォーマル全般に馴染まない。

[4]覗いたソックスが黒じゃない……

葬式の装いでの4つの間違い

たとえ控えめなグレーであっても、ソックスは黒以外NG。柄入りなんてもってのほかだ。必ず黒無地を選ぼう。
 
※表示価格は税抜き


[ビギン2020年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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