特集・連載
格好よくかつ便利!! キャンプベースの黄金配置は“9”の法則と覚えよう
アウトドアはじめる!! パーフェクトBOOK 「今年こそアウトドアを!」というアナタへ。初心者、ギア音痴、センスゼロでも大丈夫♪ これならできる! 買っていいじゃん!なリアルなフィーリングを交えながら、アウトドアテク&モノ選びをどこよりもやさしくレクチャーします。きっと家族から、彼女から、友達から見直されること間違いなし! それに正しいギア選びをすれば、IN⇔OUTで使えて普段の生活までアップグレードしてくれますし、損はありません♡ さぁ、いざフィールドへ! この記事は特集・連載「アウトドアはじめる!! パーフェクトBOOK」#09です。
キャンプ用に「モノは揃った!!……けど、どう置けば格好よく見えるの……?」
黄金配置は“9”の法則と覚えよう
慣れた人のキャンプベースはそれぞれのギアの配置も洗練されていて、動線も効率的なら見た目も格好いいもの。でも、紹介する“9”の法則に則れば、初心者でも上級者のように格好よく、使い勝手も最高のベースが作れるんです!
ポイントは、核となるシェルター周りに休憩およびリビングスペースを設けて、ちょうど“9”の字を描くように、その片脇へ調理スペースやその他の道具を並べて置くこと。
玄関を広くすることで全体に開放感が生まれ、自ずと洗練して見える♡ってわけです。
黄金配置「“9” の法則」
A.調理スペース
家のダイニングとキッチンが隣接しているように、調理スペースはテーブルの近くに置くのが妥当。また動線を考えれば、入り口を塞いでしまわぬよう脇へ配置するのがベストだ。結果“9”の字のこの配置になるわけだ。
料理を運びやすい
B.リビングスペース
皆が集まるテーブル周りは、キャンプの主役。9の字でいうちょうど「○」の、中心部分に配置しよう。なお、すべてをシェルター下に収める必要はナシ。日の光や風を感じながら食事を楽しむのも、アウトドアの醍醐味だからね。
C.休憩スペース
横になってくつろげるコットは、シェルター下の最奥に配置。頻繁に寝たり起きたりもしないだろうから動線はそう考えなくていいし、するとやっぱり、日が避けられて仲間の邪魔にならない最奥が、ベストな置き位置となる。
昼寝もオッケ~♡
D【MUSTテク1】
片側にはモノを一切置かず、玄関として開放する
ある意味で9の字配置のキモは、何も置いていないこの部分! ベースの玄関となるココに何も置かず、広々とした空間を設けることで、全体に開放感が生まれるのだ。出たり入ったりする動線を考えても、理に適っている。
E【MUSTテク2】
コンテナやラックを使い、高さを出す
水や食品の入ったジャグやクーラーボックス等は、調理スペースの脇へ配置。9の字でいうと、棒の先っちょあたりだ。ちなみにこのとき、コンテナやラックを台にして高さを出すと使い勝手が高まり、見映えもよくなる。
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。