特集・連載
上品なスエードローファーであの日より少し大人に。
ミニマルBEST靴、これさえあれば 欲しくて買った！はずなのに……「あれれ？ 気づいたら全然使ってないじゃん（汗）」。そんなことありませんか？ それ即ち“無駄買い”です。安くていいモノがあふれる今こそ、「これさえあれば」な超使えるモノをちゃんと見極めることが大切。オンオフ使える！ 一生使える！ そんな目線でいつも以上に熟考しながらセレクトしました。 この記事は特集・連載「ミニマルBEST靴、これさえあれば」#15です。
品よく成長した!! 優等生の大人顔
そよ風に髪をなびかせながら颯爽と歩く高校時代のマドンナ（古っ！）……みたいな、可憐な少女が履いてるイメージの強いハルタのローファー。
創業100年超の老舗だし、メンズにも根強いファンがいるってのは十分承知してるんですが、正直こんなビットローファーがあるなんて知りませんでした！
これはエディフィスによる別注品なんですが、上品な雰囲気のスエードローファーをベースに、燻されたようなビットをセットすることで、あの青春風味をキレイに一掃。一気に精悍な顔立ちに変貌してるから、高校時代よりだいぶ年齢を重ねた大人でも臆せず履けるはず。
しかもハルタの持ち味であるコスパの高さもバッチリ健在。
ジャパンメイドの定番ローファーに2000円ちょっとプラスするだけで入手できるなんて、かなりの優等生じゃありませんか。
HARUTA×EDIFICE
ハルタ×エディフィスのビットローファー
1917年創業の国内老舗シューメーカーの代表作を、コスパの高さは残しつつ大人顔の逸品にアレンジ。1万8000円（エディフィス 新宿）
※表示価格は税抜き
［ビギン2019年4月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
