特集・連載
ヒールに勝てる!? 極厚ソールの新世代ヒーロー
ミニマルBEST靴、これさえあれば 欲しくて買った!はずなのに……「あれれ? 気づいたら全然使ってないじゃん(汗)」。そんなことありませんか? それ即ち“無駄買い”です。安くていいモノがあふれる今こそ、「これさえあれば」な超使えるモノをちゃんと見極めることが大切。オンオフ使える! 一生使える! そんな目線でいつも以上に熟考しながらセレクトしました。 この記事は特集・連載「ミニマルBEST靴、これさえあれば」#05です。
英軍トレーニング靴に極厚ビブラムが合体!
厚底ぽってりの“ダッドスニーカー”がスニーカー界の一大トレンドではありますが、実はダッドな世代が履くと「本当にオジサン臭くなりそうで……」なんて声もチラホラ。そこで紹介したいのが英国の名門、ハイテックの新作です。
スタイル補正効果満点なガシッと極厚ソールを採用しながらも、レトロ感あるアッパーやオフ白×黒の配色でどこかシックな見映え。ね、これなら無理なく取り入れられますよね?
しかもこちら、男心を強烈に揺さぶる要素も! じつはアッパーは1981年に英国軍のトレーニング靴からインスパイアされており、ソールはトレラン用にビブラム社と2011年に共同開発した“RGSソール”。つまり同社の名作を合体させたハイブリッドってわけ。
“差がつく”“語れる”“トレンド”“身長UP”……そんな白スニなんて、使いまくれるに決まってる!
ブリティッシュトレーナー!?でスタイル補正
ソールの最も厚い部分は4.8cmもあり。女性が高いヒールを履いたときと同様のスタイル補正効果が得られる!
男性/サンディニスタのジャケット2万7000円(ベンダー) フィルーズ・ダルボーのニット1万3800円(エムジェイキュー) ノイクのパンツ2万4000円(にしのや) ホワイトスクリーンの眼鏡3万7000円(ポーカーフェイス ヌーヴ・エイ アイウエア事業部) 女性/すべてスタッフ私物。
ドレッシーなスエードに
HI-TEC
ハイテック
シルバーシャドウRGS
ランニングシューズとして1981年に開発され、英国軍のトレーニングにも採用された名靴のアッパーデザインを採用。そのレトロな意匠と、2011年にビブラム社と共同開発した革新的な極厚ソールがぴったりマッチ。2万3000円(ムーンスター カスタマーセンター)
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。