特集・連載
この冬、カラフルダウンで攻めるなら…3万円台のそこそこスペックモデルが安心です
発掘! 珍種ダウンNAVI とくに価格が張るから「守りに入って」ベーシックな形や色を選びがちなダウン。それに、決め手がなくて毎年買いそびれてる、なんて人も多いのでは? 今回は、その絶大な存在感で着こなしを激変させるダウンを厳選。アメカジダウンだけじゃなく、レザーダウンや盲点国発祥ダウンなど、ビギン目線でピックしましたので、ぜひ! この記事は特集・連載「発掘! 珍種ダウンNAVI」#11です。
毎年のダウン姿。ふと鏡を見ると、うーん代わり映えしない……。そんなアナタの見た目も気分も変えたいなら、カラフルダウンがオススメです。狙い目は3万円台以下で買える“そこそこ”SPECモデル。だって北極行くわけじゃないんだから、街使いなら機能性は“そこそこ”でも十分すぎるくらい。1つ持っておくだけでコーディネートの幅もグッと広がる、アウトドア&スポーツブランドの高コスパモデルを一挙5モデルご紹介します!
グログラン調の撥水生地がクラシカル!
ダウン 90%・フェザー 10%
WILD THINGS/ワイルドシングス
ダウンパーカ
立体感のあるコットン×ナイロンのグログラン調の横畝ファブリックを使うことで、クラシックなオーラを獲得。撥水加工済みだから少々の雨もへっちゃらだし、ダウン量もたっぷりなので冬場の主力にはうってつけ。フップポケットの配色もレトロ。3万5000円。(インス)
ワイルドシングス
’70〜’90sベースの米国名門ダウン
ダウン 80%・フェザー 20%
GERRY/ジェリー×ギルドプライム
ダウンジャケット
1953年にヒラリー卿が世界で初めてエベレストに登頂した際に、正式装備として採用された米国の名門ダウンブランド。1970~’90年代の古着をデザインベースに、たっぷりダウンを封入することで、通なレトロ感と保温性を両立させている。3万2000円。(ギルドプライム渋谷)
ジェリー
高機能生地に高FPダウン封入
ダウン 80%・フェザー 20%
RAB/ラブ
キンダースモック
30年以上前に発売され、多くの登山家を虜にしたレジェンドダウンをアップデート。表地&ライナーに軽量&頑強なパーテックス素材を使っていたり、650フィルパワーの欧州産ダウンを封入していたりと、レトロな見た目に反して機能はけっこうハイテク。3万4000円。(ドナ)
ラブ
高品質なハンガリーダウン入り!
ダウン 90%・フェザー 10%
KARRIMOR/カリマー
イーデイ ダウン パーカー
軽いのに耐久・撥水・防風・耐摩耗性に優れる“セボナー”を表地に使用し、ハイクオリティなハンガリーダウンをたっぷり詰め込んだ一着。光沢控えめのコットンライクな風合いなので、イエローを利かせたクレイジー配色でも着こなしやすい。3万3800円。(カリマージャパン)
カリマー
レトロマウンパにたっぷりダウン
ダウン 80%・フェザー 20%
HINSON/ヒンソン
エクスペディション ダウンジャケット
1930年代に創業した米国アイオワ州発祥の伝説的ハンティングウェアブランド。高密度なポリエステル×コットン生地を採用したクラシックなマウンパ型に高品質なダウンをたっぷり封入。さらに、裾の内側にスノーカフを備えるなど実用性にも優れる。3万9000円。(ジートランス)
ヒンソン
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。