特集・連載
高品質ダウンを贅沢使用で5万円とは驚き!の無骨“ポーランドダウン”
発掘! 珍種ダウンNAVI とくに価格が張るから「守りに入って」ベーシックな形や色を選びがちなダウン。それに、決め手がなくて毎年買いそびれてる、なんて人も多いのでは? 今回は、その絶大な存在感で着こなしを激変させるダウンを厳選。アメカジダウンだけじゃなく、レザーダウンや盲点国発祥ダウンなど、ビギン目線でピックしましたので、ぜひ! この記事は特集・連載「発掘! 珍種ダウンNAVI」#07です。
AURA/オーラ
5万0000円
上質ダウン名産地で作られる軍採用の名門ダウン
上質な羽毛産地として知られるポーランド生まれ。登山家などからの信頼が厚く、彼らの声をフィードバックし高品質なダウンウェアを生み出してきた。
本作はもともとノルウェーのアウトドアブランドに納入していたモデルだが、ポーランド軍の目に留まり、そのまま採用されたという逸話も。
ジャーナル スタンダードでも扱いがあり、中本さん曰く「着心地に優れ、洒落じゃなくモノとしてのオーラがハンパない」。
ダウン95%×フェザー5%まで精製した800フィルパワーのポーランド産ホワイトグースダウンを使って5万円とは驚きだ。(バーリオ)
ミリタリー由来の無骨デザインが男っぽい!
ミリタリーライクなカーキ色が、秋冬らしいアーシーなインナーやパンツに◎。
ダントン×ビーミング byビームスのシャツ1万2800円(ビーミング ライフストア by ビームス コクーンシティ) セラードアのパンツ1万6000円(アーバンリサーチ 表参道ヒルズ店)
オススメしてくれた、有力ショップの“ダウン有識者”
ジャーナル スタンダード バイヤー
中本幸平さん
ブランド解説:AURA/オーラ
“オーラ”ダウンのロゴ
1989年にポーランドのワルシャワで創業。K2登頂者との出会いから寝袋とダウンウェアを製造。当時、社会主義から民主主義へ大改革が起こり、国外にも高品質な製品が広まる。
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。