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ツールとして機能していた名品!職業別道具な服&靴今となってはファッションの定番として地位を築いた名品も、かつてはガチな仕事服として往時に活躍した道具といえる。ここでは一休みとして職業別に誕生&愛用されたウェアや靴を紹介。歴史や必然性から生まれたワークとしての機能を知れば、より愛着が深まるってモンです。

大工 Carpenter

労家屋を建てたり補修したりする職人は作業用の工具を肌身離さず持ち歩く必要性から、ポケット数が多く、一つ一つに深さがある衣服が特徴。摩擦や破れに強い生地を使ったペインターパンツやオーバーオールが代表アイテム。ペンキを扱う職人が生成りや白を好んでいたのは、米国の一般的な家壁の色に合わせることで色の付着を目立たせないためだった。

大工の服名品はカーハートのペインターパンツ
工具をひっかけるハンマーフック カーハートのペインターパンツ 1889年に誕生したブラウンダックは米国労働者の憧れと信頼の的でした

米国ワーカーを100年以上守ってきたカーハート。創業から続く伝統のブラウンダック地をタウンユースにアレンジし、ユーロ展開の人気モデル。右/1万6800円、左/1万2600円。
(問)カーハートWIPストアトウキョウTEL03-3402-9810

※表示価格は税抜き

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