string(38) "https://www.e-begin.jp/article/364862/"
int(1)
int(1)
  

フレッド・ハービーイメージ

量産のお土産ものだけど、そこがかわいい

フレッド・ハービーとは、ネイティブジュエリーのいちスタイル。西部開拓時代から鉄道やホテル、レストランを経営していたフレッド・ハービー社がネイティブの職人に依頼し、1910年代頃から作り始めたものです。

同社はネイティブジュエリーをホテルやレストランのお土産にすべく、大衆向けにわかりやすいデザインで量産。するとコレがヒットし、全米に広まる一因に。今も根強い人気があり、かのラルフ・ローレン氏もコレクターなんだとか。

ピースフルなデザインで、華奢でチャーミングなせいか、最近では女子にも人気。比較的リーズナブルな点も魅力です。とはいえ、相場は上がり続け、10年前の約2倍とも。狙うならお早めに!

 

フレッド・ハービーのサンダーバードデザイン画像

Thunderbird/サンダーバード

北米先住民が信仰する伝説上の鳥。「幸福を運ぶ」モチーフとして人気に。1930s製。4万8000円(ハミングバーズヒルショップ)

 

フレッド・ハービーのスワスティカデザイン画像

Swastika/スワスティカ

グッドラック=幸運のシンボル。Love、Life、Luck、Lightの4つのLの組み合わせとも言われる。1930s製。4万7000円

 

フレッド・ハービーのアローデザイン画像

Arrow/アロー

プロテクション=守りの意味を持つ矢。さらにこのように交差したクロスアローは、友情を示すモチーフなのだ。1930s製。3万5000円

 

フレッド・ハービー社のホテルマップ画像
ちなみにこれがフレッド・ハービー社のホテルマップ
©Rykoff Collection

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

特集・連載「BORN IN U.S.A CATALOG 2018」の最新記事

今が狙い時!?な“フレッド・ハービー”を知ってるかい?

Begin Recommend

facebook facebook WEAR_ロゴ