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ブレザー各種イメージ

1929年創業の名門ファクトリー、サウスウィックが手掛けるブレザーといえば、’60年代アイビーのアイコン。今季3年ぶりに傑作のダブルブレストが復活したと聞き、マサチューセッツ州の工場へ。

 

3年ぶりに復活した傑作ダブルがこちら。

ブルックス ブラザーズ
ダブルブレザー リージェント画像

ブルックス ブラザーズ
ダブルブレザー リージェント

サウスウィックで生産されるダブルブレストのブレザーが3年ぶりに復活。ナチュラルショルダーなど米国的ブレザーの美点はそのままにナローぎみの衿を持つ程よく細身のリージェントフィットによってスマートな雰囲気に。生地は平織りのウール。8万4000円(ブルックス ブラザーズ ジャパン)

ブルックス ブラザーズのシャツ1万9000円、同タイ1万2000円、同パンツ1万3000円(以上、ブルックス ブラザーズ ジャパン)
 

ブルックス ブラザーズ
ダブルブレザー リージェントの金ボタン画像
ゴールデン フリースがあしらわれた金ボタン

 

ブルックス ブラザーズ
ダブルブレザー リージェントのタグ画像
同ブランド特注の伊・カノニコ製生地を採用

 

ブレザーの聖地”サウスウィックを取材!

編集部サトミ写真
編集部 サトミ

入魂の紺ブレ作りに米国の良心を見た

昔ながらの手仕事とハイテクマシンを使い分け、1着を仕立てる職人技はまさに圧巻。キモとなる肩回りは特にアイロンワークとマシンプレスで入念に造形されている。

「今どき手間を惜しまず1着にこれだけ入魂していたとは! これぞアメリカの良心です」(編集部 サトミ)

体に沿う肩のフィットこそ我々のアイデンティティだ

サウスウィック プロダクトマネージャー ジム・マーフィさん
プロダクトマネージャー
ジム・マーフィさん

サウスウィックが作るブレザーの真髄は、肩のラインをすっきり見せるナチュラルショルダー。肩に程よくフィットするこのフォルムは、完成度の高いパターンと確かな縫製技術によって生まれるもの。つまり、古くからブレザーを手掛けてきた経験値こそがモノを言うのです。

 

冬場のブレザーは“カレッジフラノ”が正統だ!

J.プレス×ブルーブルー
ネイビーブレザー画像

J.プレス×ブルーブルー
ネイビーブレザー

秋冬のアイビーといえば、紡毛のフランネル地を使用したブレザーが王道。

なかでもアイビー8校のひとつ、イェール大学のキャンパス内で創業したJ.プレスの“カレッジフラノ”は、ウール本来のソフトな風合い&強い打ち込みによるハリ感を楽しめ、1950年代から伝統校の学生たちに愛されてきた。

ブルーブルーとのコラボにより往年のブレザーを再現したこの1着こそ、迎える季節の正統といえるのだ。6万3000円(ブルーブルー カンダ)

J.プレス×ブルーブルーのシャツ1万2000円、同タイ1万1000円、同パンツ2万3000円(以上、ブルーブルー カンダ)
 

J.プレス×ブルーブルー
ネイビーブレザーのイーグルボタン画像
名門ウォーターバリー謹製のイーグルボタン

 

J.プレス
創業時の店舗画像
1902年イェール大学のキャンパス内で創業

 

J.プレス
ネイビーブレザーのタグ画像
J.プレス×ブルーブルーのタグ

 

NEXT:「ブレザー=ドレス服」は間違い!? ブレザー姿で取っ組み合いをする伝統も……

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名門サウスウィックの傑作ダブルが3年ぶりに復活!!

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