【Gショック】110シリーズの系譜。ポップな「GA-110A」が無骨な「GM-110D」へと変化
「時計は落とすと壊れる」のアタリマエを圧倒的耐衝撃性で打破し、歴史に金字塔を打ち立てたカシオ計算機のGショック。傑作モデルはあまたあるが、その中からエポックな製品に絞り、ここに紹介する。

名門系統図
G-SHOCK 110の系譜
1989年
AW-500

「針が落ちない」が開発テーマ。史上初の耐衝撃性デジアナ時計
「Gショック=デジタル」&「歯車や針などの微細部品が多いアナログは衝撃に弱い」なる既成概念を覆した、デジタル・アナログコンビの1stモデル。内部構造の見直しなどによって、耐衝撃性アナログを実現。パーツの軽量化を図り、かつ20気圧防水も獲得した。
2010年
GA-110A

でっかい顔してストリートシーンを虜にする「110」爆誕
この年登場の「110」シリーズは情報量の多いデジアナ構成の多層構造文字盤、随所にあしらわれたリベット風デザイン、幅55mm超えのビッグケースなどが特長。その無骨な姿で、ことにヒップホップアーティストやスケーター、スポーツアスリートらに熱く支持された。
2020年
GM-110

メタルカバード × 多層文字盤が醸し出す美と強さのランデブー
「110」初のメタルカバードモデル。ステンレス製ベゼルの硬質感に、Y字パーツで各指針やデジタル表示が好バランスで配置された文字盤の存在感が加わり、美しさと強さを併せ持つ姿に。写真は「GM-110-1AJF」。ケース幅48.8mm。樹脂ケース&バンド。3万250円。
2025年
GM-110D

メタルのベゼル&バンドで威風堂々たる存在感を主張してます
ベゼルとバンドに金属素材を採用。そのベゼルでは緻密な鍛造工程を経て、特殊成形で無骨で存在感あるデザインに。ケース素材は高剛性カーボン繊維入りのファインレジン。ガンメタの文字盤も超クール。写真は「GM-110D-8AJF」。ケース幅48.8mm。6万500円。
※表示価格は税込み
[ビギン2026年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
