革命的な2大傘ブランド「フォックス・アンブレラ」と「クニルプス」は何がスゴイのか?
誰もが知っているあの「定番」にまつわる常識からウンチクまで、分かりやすくサクッとお勉強! 今回のテーマは、モノ好きであればこの時期ちゃんとこだわりたい「傘」です。

雨のストレスから解き放った英独が誇る傘のパイオニア
人の営みで避けられない雨。すべてが恵みの雨とは言えず、煩わしく思うこともしばしば。そんな憂き心を晴れやかな気持ちにした革命的な長傘&折りたたみ傘を徹底解説します。
英国王室も認めた
“傘”の原型を作った元祖

Fox Umbrellas[フォックス・アンブレラ]
マラッカ
使うほどに経年変化を味わえる籐素材「マラッカ」をハンドルに採用し、同ブランドの紳士らしさを後押し。天然素材ゆえに、一本ごとに異なる斑点模様が見られるのも魅力だ。さらにUVカット率95%以上で、晴雨兼用傘として日差し対策するのも◎。Φ104.5cm、91cm。6万2700円(ヴァルカナイズ・ロンドン オンラインストア)



Fox Umbrellas[フォックス・アンブレラ]

英国王室をはじめ、ケネディ元大統領やサッチャー元首相など政府の要人にも愛された傘の老舗は、1868年にロンドンで創業。世界初のスチールフレームやナイロン傘地の採用など、“傘”の基礎を作り上げた。熟練職人が創業当時とほぼ変わらぬ製法で仕立てる細巻きの美フォルム傘は、世界中の紳士のステータス。
独語の辞書にまで掲載される
折り畳み傘の生みの親

Knirps[クニルプス]
T.220
自動開閉機能を搭載した定番モデル。急なシャフトの飛び出しを防ぐ「セーフティー・システム」を採用した日本特別仕様に。シャフトにはアルミニウムやスチールを使用し、展開時の安定性が向上。親骨の樹脂ジョイントで柔軟性と耐久性もアップし、風の煽りも防ぐことができる。Φ97cm、折りたたみ時29cm。9130円(イマオ)





Knirps[クニルプス]
![Knirps[クニルプス]](https://www.e-begin.jp/begin_cms/wp-content/uploads/2026/07/c_2608_umbrella_14.jpg)
足が悪く、雨の日にはステッキと傘を持って外出していたエンジニアのハンス・ハウプトが、「ポケットに入るくらい小さい傘を作れないだろうか」と思い立ち、1928年に折りたたみ傘を発明。同年に「クニルプス」が誕生した。パーツのほとんどを自社開発で製造。90年以上にわたりR&Dを続け、技術革新を試みる。
※表示価格は税込み
[ビギン2026年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
