りんたろー。さんと導入美容液を学ぶ。イケオジに必須なスキンケアのブースターって?

本誌美容隊長! りんたろー。さんと学ぶ
三日坊主のための導入美容液学

スキンケアを始めたものの、すぐに洗顔だけに逆戻り。そんな三日坊主に試してほしいのが導入美容液です。そこで気鋭の男性美容研究家が本誌美容隊長にこのコスメの基本のキをレクチャー。スキンケアをブーストする「最初の一滴」とは?

りんたろー。さん
1986年静岡県生まれ。お笑いコンビ「EXIT」のツッコミ担当。美容やインナーケアへの造詣も深く、自身のSNSやメディアを通じて美容の魅力を発信している。ビギン本誌の美容連載『Men‘s Cosme-1グランプリ』でもおなじみ。

男性美容研究家
藤村 岳さん
ビギンやAll Aboutなど多数のメディアで男性の美容に関する情報を発信しながら、メンズコスメの監修なども行う“プロフェッサーG”。化粧品の歴史や処方、成分にも及ぶ博覧強記ぶりは美容業界でもつとに有名だ。
スキンケアを底上げする裏ワザ
導入美容液=肌の仕込み役
りんたろー。 僕も毎日使ってますが、「導入美容液って?」と聞かれてもちゃんと説明できないかも。
藤村 簡単に言うと、次に使うスキンケアのための準備アイテム。洗顔後すぐ化粧水の前に使うのが基本。肌をうるおいで整えて、その後に使う化粧水や乳液などをなじませやすくします。
りんたろー。 だから「導入」なのか。男性も使うべきですか?
藤村 オフコース! 男性は女性より皮脂が多く、角質も厚い傾向があります。だから洗顔後に「化粧水が肌に入っていかない」と感じる人が多いんです。そこで最初に導入美容液を使うことで、スキンケアを受け止めやすい状態にできるんです。もちろんこれ自体も美容液の役割を果たします。

りんたろー。 その後のスキンケアを底上げできるから「ブースター」とも呼ばれるんですね。ちなみにいつくらいからあるんですか?
藤村 先駆者といわれるのがコスメデコルテのリポソーム。初代の発売は1992年。リポソームとはリン脂質の微細な多重層カプセルで、肌の皮脂となじみ、成分を抱え込みながら角層へ届けます。
DECORTÉ リポソーム アドバンスト リペアセラム

同ブランドを代表するエイジングケア美容液。うるおいを抱えた超微細な多重層リポソームカプセルが洗顔後の肌を整える。みずみずしいのにコクがあるテクスチャーは、とろけるように広がって肌をしっとり包み込む。50ml 1万2650円(コスメデコルテ)
りんたろー。 思ったより歴史のあるコスメなんですね。
藤村 ひと昔前は美容意識の高い女性が使うアイテムという印象がありました。でも、近頃はメンズ美容も一般的になり、男性の間にも広まりつつあります。
りんたろー。 ほかにもこのジャンルの名作を知りたいッス!
藤村 では、殿堂入りの導入美容液を見ていきましょう。2009年に登場したランコムのジェニフィックも導入美容液を世に知らしめた一本です。発酵由来成分に着目した設計と肌に寄り添うとろみのある使用感でロングセラーに。
LANCÔME ジェニフィック アルティメ セラム

1935年に誕生した仏の名門メゾンを代表する美容液。発酵由来成分がバリア機能をサポートし、βグルカンが肌にうるおいを与えつつ、ハリ艶のある印象へ導く。日本で販売されているものは日本人のスキンケア習慣を見据えた処方に。50ml 1万8700円(ランコム)
りんたろー。 「発酵」は美容好きの注目キーワードですね。
藤村 発酵とは微生物の働きで原料のよさを引き出すこと。成分が細かく分解されることで肌になじみやすい形になります。また、発酵といえばSK-Ⅱも外せません。酒蔵で働く杜氏の手の美しさに着目して生まれたピテラを配合したエッセンスです。使い続けると、肌のキメが整ってハリが生まれます。水のような質感で、発酵感のある香りも個性的ですね。
りんたろー。 ピテラの日本酒っぽい香り、僕は好きです。ちゃんと美容をやっている気分になる。
SK-Ⅱ スキンパワー リニュー エッセンス

同社が開発した天然由来成分・ピテラ™をたっぷり配合。肌のキメを整え、乾燥によるくすみ印象にアプローチ。水のように軽やかな質感で、肌にすばやく広がり、さっぱりとした肌に整える。重さを感じにくい使用感も魅力。30ml 1万8150円 ※編集部調べ(SK-II)