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軽装になりがちな夏にちょっぴり効く!!
【ハミルトン】やっぱり「ベンチュラ」はトガっていてもなお普遍だ

Tシャツ一枚の夏の装いをマンネリに感じてしまう今日。そんな思いを打破するなら、アクセサリー感覚で身に着けられる腕時計を投入するのが吉でしょう。前衛的なのにどこかクラシックな「ベンチュラ」が解決してくれます。
ロック草創期にデビューした世界初の電池式腕時計
「ジャズマスター」という名のコレクションを持つことからわかる通り、ハミルトンは音楽と縁が深いブランド。なかでも「ベンチュラ」は、多くのミュージシャンが痺れた、言わずと知れた傑作です。ここで改めて「ベンチュラ」をおさらいしましょう。
誕生は1957年。50年代はアメリカが最も豊かだった時代ですが、時計界は懐中時計から腕時計への買い替え需要が落ち着き、停滞ムードに。その閉塞感を打破すべく、ハミルトンが総力を結集して作り上げた、世界初の電池式腕時計「ベンチュラ」なのです。
時代の主役も溺愛したトライアングルシェイプ

キング・オブ・ロックンロールこと、エルヴィス・プレスリーは「ベンチュラ」を愛用していたことで有名だ。好きが高じて1961年公開の映画『ブルー・ハワイ』では私物を着用。蛇腹状に伸びるフレックスブレスレットにカスタマイズするほど気に入っていたそうだ。
電磁式コイルを動力源とする画期的なメカニズムとともに、世に大きな衝撃を与えたのが、そのエッジの効いたデザインでした。自由で創造的な50年代のアメリカの文化、とりわけ産声をあげたばかりのロックンロールと共鳴し、かのエルヴィス・プレスリーも溺愛。以降ブランドの独創性の象徴として人気を博しています。
エルヴィスが好んだ付け外しが容易なフレックスブレス
今やアメリカンクラシックの趣もあるこのトライアングルシェイプ。丸くなり過ぎることなく、いつまでも尖った感性を持ち続けたい人には、最高の選択なのです。

HAMILTON[ハミルトン]
VENTURA(ベンチュラ)
1957年に誕生し、セレブたちを魅了した世界初の電池式腕時計のスタイルはそのままに、高精度なクォーツムーブを搭載。こちらはエルヴィス・プレスリーが愛用したモデル同様、蛇腹状のフレックスブレスレットが備わる。5気圧防水。クォーツ。32 × 50mm。SSケース&ブレスレット。13万9700円(7月1日より14万7400円に価格改定)
ハワイアンなカラーダイヤル&小ぶりなケースでフレッシュに!

HAMILTON[ハミルトン]
VENTURA S(ベンチュラ S)
夏のムードを高める、ピンクとターコイズブルーのダイヤルをまとった2本の新作が登場。先端をイエローに仕上げた秒針はハイビスカスのめしべを想起させる。小径のケースサイズゆえ、ペアウォッチで着用も◎。5気圧防水。クォーツ。24 × 36mm。SSケース&ブレスレット。各13万9700円(2026年7月1日より各14万7400円に価格改定)
ケースデザインは50’sの名車ともリンク
キャデラックにも見られる鬼才デザイナー独特のタッチ

既成の概念を打ち破る「ベンチュラ」の前衛的なデザインは、工業デザイナー、リチャード・アービブ氏によるもの。彼は59年型キャデラックのデザインを手がけたことでも知られる鬼才で、そのテールフィンのシェイプなどに「ベンチュラ」との共通項が見られる。
なおトライアングルケースの「ベンチュラ」は人々の関心を集めるためのもので、普及型としてラウンドケースも用意。が、トライアングルケースが大ヒットしたことで、こちらがメインとなったのだ。

※表示価格は税込み
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 文/吉田 巌(十万馬力) スタイリング/飯塚 俊