宇宙旅行黎明期のイマこそ、「シュトゥルマンスキー」の人類初宇宙飛行65周年記念モデルにご注目!

旧ソ連の宇宙開発とガガーリンの偉業を支えた名門時計ブランド
1961年4月12日、人類は初めて宇宙への到達を実現しました。旧ソビエト連邦の宇宙船ボストーク1号に単身登場したユーリイ・アレクセーエヴィチ・ガガーリン氏(1934年~1968年)が史上初めて大気圏外に到達し、1時間50分弱で地球周回軌道を1周した後に地上に無事帰還。この偉業の際に同氏が発した「地球は青かった」は誰もが知っている名言なのですね。
で、このミッションでガガーリン氏が腕に装着していたのが、同国の時計メーカー、シュトゥルマンスキーの製品。1930年創業のモスクワ第一時計工場を前身とし、ソ連空軍パイロットのために開発されたミリタリーウォッチのブランドで、「STURMANSKIE」は飛行士や航海士、案内人を意味する英語「navigator」に相当するロシア語です。
シュトゥルマンスキーの通称ガガーリンモデルには、実は「タイプ1」と「タイプ2」の2種が存在し、このうち、1954年に開発され、極限環境での使用を前提とする耐衝撃構造と防塵・防水性を獲得した後者は、この3年後にガガーリン氏に供与されており、これが1961年のミッションでも活躍。強烈な重力加速や無重力環境にさらされても正確に時を刻み続け、同氏とともに地球に帰還を果たしたそうです。
65周年記念を強調する「6」「5」の赤い数字が小粋なアクセントに

ところで、今年はその史上初の宇宙飛行から数えて65年目。ということで、シュトゥルマンスキーでは、それを祝す記念モデル「ガガーリン ヘリテージ SW200/3845214」を展開中です。ソ連時代の「タイプ2」を忠実に再現した「ガガーリン ヘリテージ SW200/3815212」のクラシカルな姿をベースにしつつ、65周年を象徴する「6」と「5」の数字を赤く配色したもので、生産数も世界限定650本と、やはり65周年に引っかけたものとなっています。

スペックやサイズ感などは「3815212」と変わらず、ムーブメントには「セリタ SW200」を採用。これは名だたるブランドに製品を供給していることで知られる、スイスのラ・ショー=ド=フォンの名門エボーシュ、セリタ(Sellita、1950年創業)社による自動巻き式の傑作ムーブメントです。
ところで近年は各国で宇宙開発がいよいよ加速化し、顧客の対象が富裕層に限られるもののスペースツーリズムも始まって、「月や火星への旅行が現実のものになる日も遠くないかも」ってな期待さえ高まっています。と、そんなイマだからこそ、シュトゥルマンスキーの、この65周年記念モデルを愛でながら、人類が初めて宇宙へと旅立った65年前の偉業に思いをはせてみるのも一興かと思う次第です。
シュトゥルマンスキーの「ガガーリン ヘリテージ SW200/3845214」人類初宇宙飛行65周年記念モデル
駆動方式:自動巻き
キャリバー:セリタ SW200(スイス製)
付加機能:秒針停止機能、蓄光素材「スーパールミノバ」(針、インデックス)
ガラス仕様:球面サファイアガラス
ケースバック仕様:ねじ込み式
防水性能:5気圧
ケース幅:38mm
ケース材質:ステンレススチール
バンド材質:レザー
製造数:世界限定650本
発売年月:2026年4月
価格:19万8000円
正美堂時計店 帯屋町本店


※表示価格は税込み
文/山田純貴