【U-3万円】がんばれば手が届く“英国日用品”を編集部員がレビュー!

【U-3(アンダー3万円)マイルドブリティッシュ評議会】
ビギン特別編成、マイルドブリティッシュ評議会が、物価の乱れを制御。がんばれば手が届くロイヤル級の上質、じつは探せばワンサカありますよ!
この秋、英国靴を3足購入した英国ラバー
ブナサワ
寝ても覚めても英国ラブ。今季も後先考えず英国靴を清水買いし、家庭内がスター・ウォーズ状態に。
名品を救いまくる!ファッション界の守護者
スタイリスト 宮崎さん
服の銀河を旅する、業界歴10年の騎士。流行の暗黒面に惑わされず、真の良品を発掘する目は確か。
本場のブリティッシュ魂ただいま、起動中
マサタカ
編集部に配属されたばかりの新入り。英国留学で磨いた本場仕込みの審美眼、いざ、覚醒なるか?
①戦士の朝に幸をもたらすといえば……
U-5000円

HEATH[ヒース]
メンズコスメ
天然由来成分とデザインに惚れ込む英国コスメ。「ビジネス戦士の朝は、気分の上がるコスメで身嗜みを整え、いざ出陣!」(ブナサワ)。ヘアジェル4620円、シェービングクリーム3740円(ヴァルカナイズ・ロンドン)
②歴史あるワラントブランドなのにえ? この価格? といえば……
2万9700円

Kinloch Anderson[キンロックアンダーソン]
ハリントンジャケット
英王室御用達の名誉を数々受けてきた、1868年スコットランド創業のテイラー&キルトメーカー。「それでいてこの良心的価格! 裏地は同老舗が誇る、タータンチェックというのも泣かせます」(宮崎)。(スタンレーインターナショナル)

③通商連合もびっくり! イギリス製ニットがU-1万円といえば……
U-1万円

HIGHLAND2000[ハイランド2000]
ニットキャップ
なんとオレンジのカシミヤ製は9900円、ブルーのメリノウール製は驚きの6050円! ロイヤル感ある発色も魅力的でギフトにもよさげ。「ニットの本場、英国製でハイコスパ。掘り出し物ですよ、これは」(ブナサワ)。(メイデン・カンパニー)

「帽子界のジェダイ!」

④ウールのパダワン“ラム”で品巻きといえば……
各7590円

TWEEDMILL[ツイードミル]
マフラー
ウールになる前のラムは、いわばジェダイの見習いであるパダワン。そんなひよっこウールを使い、ふわっふわの上品マフラーに仕立てたのがこちら。「こんな英国隠れ名品があったとは」(マサタカ)。各25 × 190cm(セムインターナショナル)
⑤ウーキー級に紐にこだわる英 × 日仏のタッグといえば……
U-2万2000円

Topologie × Universal Works[トポロジー × ユニバーサルワークス]
クライミングバッグ
「英国ワークと人気山ブランドがタッグ。超絶タフです」(マサタカ)。紺のサコッシュ1万3200円、ストラップ太8580円、細5170円。赤×青のバッグ9790円、ストラップ5170円。カーキのバッグ2万2000円、ストラップ7370円(トポロジー フラッグシップ ショップ)
「ピポピ! チート性能」

⑥脈々と受け継がれる“ワラ”の軽量進化版といえば……
2万3100円

Clarks Originals[クラークス オリジナルズ]
メアワラ
見よ、ヒールに燦然と輝く刻印を! 不朽の名作であるワラビーが、クレープソールからひと皮剥けてアップデート。「新しいEVAソールは、軽くて包み込まれる履き心地がやみつきレベル」(宮崎)。(クラークスジャパン)


⑦タトゥイーンの如く乾燥したレザーを整えるといえば……
8800円

GLENROYAL[グレンロイヤル]
メンテキット
オキニの革小物が砂漠の惑星タトゥイーンかってくらいカッピカピ(涙)。「そんなときは専用ワックスとブラシ、クロスでケア。英王室御用達メーカーのOEMを作っていたこちらなら安心」(ブナサワ)。(ブリティッシュメイド 青山本店)
「フォースを革に注入!」

※表示価格は税込み
[ビギン2026年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
