実は足に馴染む? コスパも高い? 今こそ知って履きたい「本格靴」の魅力
今こそ改めて学ぼう! 履こう! 「本格靴」
本格靴の博識ちゃん
スニーカー人気の増大とともに、つい縁遠くなりがちだった“本格靴”に歩み寄ります。なんだか見たことがあるようなないようなお3方が徹底買い説してくれますヨ〜。
左・アシ田マナビちゃん/中・伊達男さん/右・ドレ澤さん
【博識ちゃん】アシ田マナビちゃん
持ち前の学びの精神を発揮し、うる若き乙女ながら本格靴に関しても博士ばりの知識を保有。未知の物事に対して大感動する「カンドウィッチマン」たちへのレクチャーが生きがい。苗字のアシは、もちろん足の意。
【カンドウィッチマン】伊達男さん
名前(読みは“だてお”)の通り、ファッションに人一倍興味はあるものの、本格靴には疎い。お洒落なモノを見つけるとコーフン気味に盟友ドレ澤に伝達する。ポインテッドトウばりの鋭いツッコミが持ち味。
【カンドウィッチマン】ドレ澤さん
キレイめなドレスファッションを愛すが、肝心の靴はおざなりがち。伊達男からどんなに切れ味するどくツッコまれても、5Eウィズさながらの幅広い包容力で歩調を合わせる。
フツーの靴とは何が違う? を知れば絶対欲しくなる!
ドレ澤: ちょっと何言ってるかわからないっスね。
伊達男: まだ何も言ってねえよ! っていうか始まってもいねぇよ!
マナビ: まぁまぁ、コーフンするのはタイトルコールの後にしましょう。いきますよ! アシ田マナビと!
伊・ド: カンドウィッチマンの!
三人: 博識ちゃ〜〜〜ん!
マナビ: ということで、今回学ぶのは“本格靴”です。
伊達男: いまいちコーフンしないなぁ。普通の靴とどう違うの?
ドレ澤: 全然違うでしょ! マナビちゃん、ビシッと教えたげて。
伊達男: いやお前も知らねえだろ!
マナビ: 本格靴というのは、簡単に言うと上質な素材を使って、熟練職人さんが精魂込めて仕立てた靴のことです。
伊達男: なるほど。要はイイ革靴のことね。なんか硬くて履きにくそうな印象があるんだよなぁ。
硬くて履きにくい印象があるんだよなぁ……(伊達男さん)
マナビ: たしかにスニーカーなんかに比べると、履きはじめは硬いかもしれません。でも革質がよくて、外からは見えない部材にまでこだわって作られているからこそ、履けば履くほど足に馴染んでいくんです。
ドレ澤: でもだからこそ値が張って、手を伸ばしにくいんだよね。どんどん値上がりしてて、ひと昔前ならもっと安く買えたのに! とか思うと、なかなか買う勇気が湧いてこない……。
値が張るから簡単に手を伸ばせなくて……(ドレ澤さん)
マナビ: わかります。でもお手入れすれば自分色に育てられるし、ソール交換などのメンテを施せば、何十年も愛用できます。しかも歴史ある名門が手かげた本格靴なら、流行り廃りとも無縁。そう考えると、長い目で見れば、実はスニーカーに比べても決してコスパが悪いわけじゃないんです!
素材も仕立てもよく流行とも無縁だから、実はコスパも高いんですよ!(マナビちゃん)
伊達男: なんだかコーフンしてきた!
ドレ澤: 間違いないね!
マナビ: じゃあ早速、絶対覚えておくべきブランドの魅力を買い説します!
ドレ澤: 頼もしい! でもちょっと何言ってるかわからない……。
伊達男: だから、これから解説するんだって!
マナビ: ではでは、開講〜♪
英・ジャーミンストリートといえば、本格靴店が立ち並ぶモノ好きの聖地。けれどニッポンの骨董通りも負けず劣らず! Beginでもおなじみの名ブランドもお店を構えており、お宝靴を発掘するにはうってつけ。小誌が音頭を取ってお祭りやっちゃうよ〜! ぜひお見逃しなく!
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※表示価格は税込み
[ビギン2025年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。