知らなきゃ損!極めればキャンプが激変する“ペグの裏ワザ”10選
【初心者から玄人まで納得!! カジュアルアウトドア大全】
“過度”じゃない“適度”なソーシャルディスタンスも板につき、大人数で集まるBBQなんてのも楽しめるようになった今、改めて“いつもの週末を手軽かつ最高に充実させる外遊び”=”カジュアルアウトドア”と題して、その術を凝縮しました。ビギナーから玄人まで納得の秀逸ギアからアウトドアファッションまで、テンションぶち上げでお届け!!!
ペグを制す者はアウトドアを制す!?
ピクニックからキャンプへ移行すると、使用頻度が激増するペグ。地味な存在だからこそ、ペグ使いに長けた人はめちゃくちゃ渋い! しかも、空手の黒帯が使い込むと白っちゃけてくるのと同様、イイ味が出るしね♪ 近澤さん協力のもと、ビギンで過去に掲載した定番テクと2025年版テクを10個伝授します!
ペグの可能性は無限大じゃ~
アウトドア専門のスタイリストとして24年間、数々のメディアで活躍し続ける御年48歳の外遊び名人。仕事前のバス釣りが密かなモチベーションだとか。
2021年Begin6月号
TEPPA[てっぱ]
シェルターステイク220
アウトドア用品の輸入代理店から生まれた、金物を中心に製作する「モチヅキ」のオリジナルブランドの傑作ペグ。スチール棒をプレスすることで、最強の硬度を実現した。燕三条の職人によるハンドメイドで、ハンマーの打ち込みやすさなど、設計も細部に至るまでこだわり抜いている。日本製。φ7×220㎜。385円(モチヅキ)
黒から錆びていく玄人なエイジングもイイ
定番/2025ver.
ペグテク10
【01】夏にウレシイ蚊取り線香台
僕らを守ってくれる蚊取り線香。備え付けの台で適当に扱ってない? 2本のペグを地面に差して取り付けると、存在感も出るぞ。
【02】飛ばないようにチェアを固定
ライトウェイトなチェアは使いやすい反面、すぐに倒れがち。チェア脚にペグを引っ掛けて打ち込むと、強風時も涼しい顔ができる。
【03】4本使ってマキ専用台
マキを地面に直接置くと湿気たりするから管理はクールに。交差したペグを2点用意してその上に置くと、マキシマムに映える!
【04】ロープに吊るして防犯策♪
ロープにペグを4本吊るせば誰かがテントに侵入しようとしたとき音が鳴る仕組み。風で音色を奏でるから風鈴としても悪くないはず。
【05】ブーツに挟まった小石取り
車に乗る前にはペグの先端を使って、靴裏の小石や泥を落とそう。フロアマットや、帰りに立ち寄った店の床も汚さずスマートだ。
【06】詰まりに効く! 排水口掃除棒
食材が詰まってて流れない(怒)ってな炊事場あるある。次の人のことを考えて、ペグで掃除するのがグッドキャンパーと心得るべし。
【07】鍋掴み代わりの即席リフター
ついつい忘れがちな鍋掴みやリフター。そんなときは、手持ちのペグをサッと取り出し、フックに引っかけてさりげなく対応しよう。
【08】吹きこぼれを防止するウェイト使い
飯盒で米を炊いている最中、お喋りに夢中で気づくと吹きこぼれ~(焦)はキャンプ場での日常茶飯事。カップ麺の重しとしてもぜひ!
【09】意外とハマる! ペグ相撲
片足立ちで向かい合い、押し引き。体制を崩して両足が着いたら負け。酔っぱらったら勝負にならないので、真剣な取り組みは宴前に!
【10】ゴールにもなるラジコン専用駐車場
複数のペグを使えば、ボール遊びのゴールに、そしてラジコンの駐車場に。駐車の際はイニシャルDよろしくドリフトでお願いします。
※表示価格は税込み
[ビギン2025年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。