【TUMI for SHIPSなど】今のスーツに映える! 令和仕様の“薄マチ”ブリーフケース4選
今のスーツスタイルにマッチする!
薄マチを極めた令和ブリーフでスマート通勤
【薄マチになるだけで印象はぐっと軽やか♡】
スーツに合わせるお仕事カバンといえば、ブリーフケースが鉄板。ですが、正味な話、最近あんまり見掛けなくなりましたよね。理由はオンとオフの垣根があいまいになるにつれ、スーツの装いにも程よく力の抜けたそれが求められるようになったことが挙げられます。
まあ想像するまでもなく、重厚なダレスバッグをアンコンスーツに合わせていたら、チグハグなわけで……。とはいえキチンと装いたいときに、ブリーフケースほど頼もしいカバンがないのも事実でしょう。そこで、白羽の矢を立てるべきお久しブリーフが“薄マチ”を極めた令和ブリーフなのです!
Begin本誌は薄マチの定義を7.5cmまでとしましたが、モデルが提げているシップス別注のトゥミのそれはマチ幅5cmと極薄。タンブラウンのレザーパイピングが相まって、正真正銘のブリーフケースでいながらじつに軽やかな印象で、昨今のちょいカジュアルなスーツスタイルにも相性抜群でしょう?
50周年だからできた名門同士の胸アツブリーフ
ネイビー × タンブラウンのカラーリングも、薄マチの軽快な印象を後押し。ビームスFのスーツ14万3000円(ビームスF) ユナイテッドアローズのシャツ2万7940円(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店) サウスウィックのタイ1万7930円(シップス 銀座店)
加えてこちらは1975年創業のトゥミ&同年に創立したシップス双方の50周年を記念した渾身作。カラーをシップスだけのネイビーに変えるのみならず、ハリソンシリーズとしては初めて、FXTバリスティックナイロンを使用。
かつ付属のレザーにトゥミが創業当初に使用していたタンブラウンカラーを採用するなど(トゥミって当初はレザー鞄を扱ってたのね)、同級生&親友関係なくして実現しえない別注ポイントがテンコ盛りなのです。こりゃ胸アツ♡というわけで、令和ブリーフのお手本としてプッシュする次第。ゲッツ!
TUMI for SHIPS[トゥミ フォー シップス]
スリムブリーフ
トゥミの創業とシップスの創立、両者の50周年を記念したモデル。ベースは、モダンなスタイルで人気の「ハリソン」シリーズのブリーフ。薄マチながらPC収納を備え、背面にトロリー連結用のバンドを装備する。W38.5 × H27.5cm。10万5600円(シップス 銀座店)
薄マチなのに語りドコロが極厚すぎる!!
トゥミの原点であるタンブラウンのレザー
南米のレザーバッグの輸入から始まったトゥミ。付属のレザーは、創業当初のオリジンに用いられていたタンブラウンカラーに別注。
シリーズ初採用のFXTバリスティックナイロン
ハリソンシリーズとしては初めて、アルファシリーズのバッグに用いられるタフなFXTバリスティックナイロンを特別に使用している。
薄マチに秘められた多層的な収納
大きく2つに分かれたコンパートメントの中央を利用し、投げ込み式の収納に。マグネットボタンでイージーに留められるのも便利だ。
reiwa brief catalog
極上レザーの味を際立たせるミニマルを極めたデザイン
Boosters[ブースターズ]
ミネルバボックス 薄マチブリーフケース
ミネルバボックスの呼称で親しまれる、ナチュラルなシボ感のバケッタレザーを贅沢に使用。その豊かな味を目一杯堪能できる、ミニマルフェイスのブリーフだ。背面ジップポケットを利用し、トロリーへの連結も可。W37.5 × H26cm。3万9600円(フリースピリッツ)
ファスナーにはYKKの最高峰“エクセラ”を使用
こう見えて3way! 新時代のニーズに応えるワザあり設計
texnh[テクネ]
ドキュメント
リサイクルナイロンに塩縮加工を施した、ニュアンス豊かかつ軽量な素材を使用。未使用時はボディへぴったり沿わせておける斜め掛けストラップ&ショルダーハーネスを配し、軽量性を犠牲にせず3wayを実現した優れモノだ。W38 × H27cm。4万4000円(カナル)
ショルダーハーネスは仕舞わずに“沿わす”
艶やかなサフィアーノレザー × ナイロンコンビの上品フェイス
UNIVERSAL LANGUAGE NAVY LABEL[ユニバーサル ランゲージ ネイビーレーベル]
ナイロン × レザー ダブルブリーフ
軽やかなナイロンツイル&繊細な模様のサフィアーノレザーをコンビ使いしたこちらは、U-2万円の価格とは裏腹の品のいいルックスが持ち味! ショルダーストラップが付属する2wayタイプだ。W40 × H29cm。1万5290円(スーツスクエア TOKYOGINZA店)
背面にはトロリーに連結できるバンドを装備
※表示価格は税込み
[ビギン2025年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。