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デイパックに並ぶ名作を徹底ガイド! グレゴリーの表になる裏話【Vol.12 ファインデイ】
「背面こそ正面」。これは背負い心地命のバックパック作りにおける創業者ウェイン氏の格言です。本連載はその哲学を下敷きに、グレゴリーの代表作「デイパック」に隠れた裏名作や渾身作をフィーチャー! グレゴリーが数多く展開する黒デイパの〝微差こそ大差〞を徹底解説します。
Vol.12
ファインデイ
“女性でも背負いやすいように”というコンセプトのもと、2018年に誕生した『ファインデイ』。永世定番『デイパック』の象徴的意匠を受け継ぎながら、小ぶりなサイズ感にアレンジしているのが特徴なんですが、実はこれ、男性陣からの評価もすこぶる高く、なんと毎年のように売り上げTOP3 に食い込むほどブレイクしてるんです!
「『デイパック』に比べて容量が8 ℓ分小さくなっているんですが、むしろ荷物量がそれほど多くない人にとってはこのくらいの容量がジャスト。その分コンパクトで機動力に優れていることが、性別関係なく受け入れられている要因かもしれません」。しかも今作はただ小型化してるにあらず。「小ぶりなサイズ感に適したフィット感を生むため、あえてハーネスのクッション材をわずかに薄くしていたり、容量が減っても実用性は損ねないよう、メイン室内に小物の仕分けに便利なメッシュポケットも設けていたりと、要所をしっかりアップデートしているのがファインたる所以です」
シェア使い向きの新定番デイパとして浸透したのも納得ですな。
ファミリーでペアルックを楽しめるのもいいじゃない!
パートナーと『ファインデイ』をシェア使いもいいけど、パパは『デイパック』、ママは『ファインデイ』、子どもは『リトルステップデイ』と、家族でシンクロコーデが叶うのもグレゴリーならでは!
プロダクトスペック
別売りのシングルポケット等を着脱できる8リングアタッチメントや、レザージッパープル、位置調節が可能なスターナムストラップなど、小さくても『デイパック』のアイコニックな意匠はしっかり踏襲。2 万900円。
全体のサイズ感に合わせて、メインジップもやや小ぶりなYKK 8 番ジップに。ハーネスと同じく、背面パッドの量も最適な量に減らし、着用感を損ねないまま薄型化している。
さらにサイズダウンした『リトルステップデイ』もあり。『デイパック』譲りの意匠を継承しつつ、ベルクロ式スターナムストラップ等、要所をキッズ向けにアレンジしてるのも◎。W23.5×H31×D12㎝。7.5ℓ。1 万2100円。
問い合わせ先/グレゴリー/サムソナイト・ジャパン 0800-12-36910
グレゴリー公式ホームページ
※表示価格は税込み
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 文/黒澤正人 イラスト/新地健郎 編集/増井友則(Begin)