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荒岡眼鏡のエルダー_アラオカガンキョウ2018サマー

眼鏡のデザインで取り上げられることの多いブロウライン。フロントの上辺、つまり掛けたときに眉毛と並行に走るラインのこと、またはこのラインを強調した眼鏡のデザインのことをいいます。その歴史は意外と古く、誕生は1940年代後半まで遡るのだそう。何でも薄い眉毛に悩んでいた人が、威厳を出して偉く見せたい!という思いから生まれたとか???(諸説あり)。

昨年創業77周年を迎えた荒岡眼鏡の創業者である荒岡秀吉氏も、そんなブロウラインを愛した一人。荒岡眼鏡と聞いてピンとこなくても、表参道「ブリンク ベース」と外苑前「ブリンク外苑前」というアイウェアのセレクトショップを運営する老舗眼鏡店といえば腹落ちするでしょ? で、昨年に荒岡眼鏡が初めて製作したオリジナル眼鏡がブロウラインで、追加生産となるほどの人気を獲得。今年になっても鼻息は荒いままで、サングラスバージョンを作ってしまうこととあいなったワケなんです。

デザインは眼鏡と同様、国内外で数々の受賞歴のある空間・プロダクトデザイナーの二俣公一氏が担当。クリアのアセテート素材は国内で生産を行うタキロン・ローランドのものを使い、福井県鯖江市の谷口眼鏡が製造するなど、国内のオールスターが大集結。同じ素材でブロウラインを表現し、上部と下部でがらりと形状が変わるデザインはお見事というほかありません。そして、レンズには日本屈指の光学ガラスメーカー、「オーエムジー」のものを採用。色が美しいだけでなく、強度に優れ経年劣化が少ないというガラス製レンズの魅力をたっぷりとご堪能いただけます。3万9000円。

(問)ブリンク外苑前 
☎03-5775-7525
http://blinc.co.jp/

※表示価格は税抜き


文/トライアウト

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