その悩み、一回クラブのせいにしてみたら?Begin社長の波多がキャロウェイのクラブフィッティングを体験してきた!
ゴルフブランド「キャロウェイ」のことを、雑誌ビギンがモノ誌の視点で改めて考えました。 1年間72本の連載で、ギア・アパレル・店舗の魅力を徹底解説いたします。これを読んで、いざ今年のゴルフはキャロウェイではじめよう!
[3rd Shot]
あなたにピッタリな”エリート”を見つけるには
キャロウェイ専任スタッフによる診断を!
前回の記事で紹介したキャロウェイの新作”エリート”のドライバーはノーマル、エックス、マックスファスト、トリプルダイヤモンドの4種類が展開されており、それぞれロフト角が違うものが3つずつラインナップされています。つまりヘッドだけでも実に12種類! 可変式スリーブ(通称「カチャカチャ」)によってロフト角のほかにライ角・フェース角も調整可能だし、ウェイトの配置、シャフトのチョイスまで考えれば、設定はまさに無限大。ただでさえ進化したAI設計で簡単に真っ直ぐ飛ばせるようになっているエリートですから、自分にあったクラブと設定を見つければ、ボールと一緒にドライバーへの苦手意識も飛んで行っちゃうこと間違いなし! でも、無限大の設定からそんなのどうやって見つけるんだっけ?ということで、我らがBeginの社長波多がクラブフィッティングを体験してきました。
キャロウェイのクラブフィッティングを体験できるのは、波多が訪れた東京・神宮前のキャロウェイ|トラヴィスマシュー青山店の他に、東京・白金台のキャロウェイ本社、大阪のキャロウェイ心斎橋店、ヴィクトリアゴルフ新宿店9Fの計4箇所。もちろんキャロウェイの新作がフルラインナップで揃ううえ、キャロウェイのクラブ特性を知り尽くした、キャロウェイ専任スタッフによるフィッティングなので、あなたにピッタリのクラブが見つかることは確実です!
キャロウェイのクラブフィッティングに関する詳しい情報はコチラ
波多の平均スコアは93程度。最近改めてレッスンにも通い始めた効果もあり、アイアンはとても安定してきた一方で、ドライバーがなかなか上達しないとのこと。緩やかなフェードを打ちたいと思っているが、捕まえきれず力のないスライスが出るのが悩み。ウォーミングアップ中もスライスが止まらず首をかしげていると、「スイングは非常に綺麗なので、その悩み、クラブで直るかもしれません」と甘い声が聞こえてきました。
クラブフィッティングを担当してくれたのはこの人
[フィッティング担当]本杉 保さん
キャロウェイ歴25年の大ベテラン。セールススタッフの後、その知識量を買われ契約女子プロのツアー担当に。ツアーで培ったノウハウをお客様にも還元したいと、3年前からフィッティングを担っている。
波多がエリートのフィッティングを体験
悩みにジャストミートするまでをレポート!
結論から言うと当初は力のないスライスで約200ヤード程度しか飛んでおらず、OBになるほど曲がる場面も度々見られた波多でしたが、最終的にはほぼストレートのフェードを連発し、飛距離は240ヤード前後で安定。OBほど曲がることは皆無という結果に! 波多の場合のフィッティングの流れは以下の通りでした。
①ボール選び
フィッティングに使用するボールをCHROMEシリーズボールの3モデル(CHROME TOURボール、CHROME TOUR Xボール、CHROME SOFTボール)から選べ、普段のラウンドとできるだけ近い条件でフィッティングを体験できるのも直営店ならでは。
②プレーンなクラブで傾向を把握しながらヘッドを確定させる
純正シャフトが刺さった最もプレーンなノーマルのエリート、ロフト角10.5°で試打。スライスが止まらないと見るや「フェースが開きやすいので、シリーズ内で最も捕まるエリート エックスで打ってみてください。」と、杉本さんが手際よくヘッドを差し替えます。数球打ってみると球が上がり過ぎる傾向があったため、すぐさまロフト角9.0°のエックスに変更。エックスにしたことでスライス幅は減ったが、「それでもヘッドが戻りきっていない」とウェイトポートをドローポジションに。良い球が増えてきたもの、まだ右に出る傾向が強かったため、シャフトでの調整に移行します。
③感覚も大事にしながら、数多あるシャフトから最適なシャフトを探し出す
波多の場合ヘッドスピードが約43m/sと速かったため、柔らかいシャフトだと無意識にゆっくり振っていることを見抜いた本杉さんは、よりしっかり振れるシャフトに差し替えます。波多の好みも聞きながら、数本のシャフトを試した後、「ツアー AD GC 60」に落ち着きました。本杉さん曰く、「データももちろん重視するが、シャフト選びはユーザーの感覚に寄り添うことが大事。なんとなく振りやすいの、”なんとなくの理由”を考えて、正解になるべく早く近づいていきます」とのこと。
④最後にカチャカチャを調整し、完璧に近づける
シャフトが決まったことで、ほぼ理想どおりの打球を連発して納得の様子の波多だったが、最後に本杉さんはもう一押し。可変スリーブを調整し、2°アップライトに変更。これでより捕まりやすくなり、狙いより右に出過ぎることはほぼ無くなりました!



先述のとおり、当初の飛距離が弱いスライスで約200ヤードだったのが、ご覧の通り242ヤードを記録。安定して240ヤード前後を記録するようになった!そんな波多に最終的にフィットしたのは、エリート エックスのロフト角9.0°にツアーAD GC 6Sの組み合わせ。ウェイトをドローポジションにし、可変スリーブで2°アップライトにカスタムした。
ちょっとでも悩みがあれば、フィッティングを。
その悩み、クラブで解決可能です!
自分はまだまだフィッティングをするレベルではないから⋯⋯と考えるゴルファーは多いかもしれない。本杉さんに聞いてみると「もちろんスイングや弾道が安定している上級者の方が効果は感じやすいが、自分でハードルを上げずぜひ気軽に来てほしい」とのこと。「たとえまだ100切りできていないゴルファーでも、ミスの傾向は掴めるし、それを減らすためのクラブ選びのお手伝いはできます」と心強い回答をいただいた。自分に合っていないクラブを使っていると、減らせるミスも減らせない。もっとゴルフを楽しむためにも、ぜひキャロウェイのクラブフィッティングを受けてみてください! 全ゴルファーにオススメです!
今回体験したキャロウェイ|トラヴィスマシュー青山店に加え、1月にオープンしたヴィクトリアゴルフ新宿店9Fでは、ウッドかアイアンのどちらのフィッティングを60分受けることが可能で、料金は5500円。ですが、そのままクラブを購入すれば、クラブフィッティング料金は無料になります! 白金台のキャロウェイ本社とキャロウェイ心斎橋店では、パターを除くトータルクラブフィッティングが80分1万1000円で受けられます。
(問)
キャロウェイゴルフ お客様ダイヤル
☎0120-300-147